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「日雇い派遣」

 昨日の晩、テレビのニュース番組を見ましたが、最近、「日雇い派遣」なるものがあるようです。

 必要なものは携帯電話。翌日の仕事は、携帯電話で知らされます。翌日、決められた時間に集合場所に行き、車に乗せられて現場に向かいます。まるで昔の日雇い労働者のようです。仕事が終わって、1日分の給料をもらうのですが、彼らには帰る家もありません。寝るところは24時間営業のネットカフェ。

 毎日働き続けば、その日の御飯は食べられますが、明日の保証はありません。遊ぶことはもちろんできませんし、病気で休むこともできません。働かなかったら、御飯はないのです。働いても働いてもその日をしのぐのがやっとで、楽になることはできません。正社員になるのは夢のまた夢。抜け出せずに「ワーキングプア」のままであり続けます。格差は固定されたままです。

 頑張ればよくなるという希望のない社会で、どうやって彼らは生きていくのでしょうか? 明日も厳しいレースは続きます。
(参考:「ZERO」(日本テレビ系) 3月7日放送)

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経済・政治・国際」カテゴリの記事

Comments

こんな制度を許すこの国を、文明国家、先進国などと呼んで良いのだろうか??

Posted by: ▲ | 2007.03.08 11:54 PM

* こんな制度を許すこの国を、

 これが「美しい」国の姿ですね。

Posted by: たべちゃん | 2007.03.09 10:09 PM

こんにちは、たべちゃん

私もこのニュースと言うかドキュメントは見ていました。

若い時は、まだそれでも生きていけますが
病気をしたり、年を取ったり、何かあったときは
どうなるのでしょうね。
住所不定では、生活保護を受けられないし。

超氷河期の世代は、ず~と正社員にもなれず、
今は結構売り手市場と言いますが、企業の方は
新卒は雇っても、超氷河期の世代28才以上の
雇用を考えている会社は数パーセントしかない
現状があるんですよね。

Posted by: まるこ姫 | 2007.03.11 01:36 PM

 まるこ姫さん、こんばんは。

* 若い時は、まだそれでも生きていけますが

 毎日ちゃんと仕事があって、健康であり続けるならばこういう生活でも生きていけるのですが、そんなにうまくいくことはないですからね。何かあったときが問題です。

* 超氷河期の世代は、ず~と正社員にもなれず、

 若い人なら正社員になることはできますが、30以上のほとんどキャリアがない人を雇う企業はありません。企業の立場も理解できますが(私が社長でも、そういう人を雇わないでしょう)、社会的には今後も大きな問題となって残りますね。

Posted by: たべちゃん | 2007.03.11 07:42 PM

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