長野電鉄、新旧特急電車の旅(5)
13:26発の「ゆけむり」で、湯田中を後にする。全般的には空いているものの、先頭の展望席は混んでいて座ることができない。左右に首を振りながら山を降りていく。
このまま長野に戻ってもよかったが、「日帰り『楓の湯』クーポン」は長野地区(長野-柳原、屋代-綿内)のどの駅で降りてもよい。せっかくだから、屋代から出ることにする。こうすれば、1500円で長野電鉄の全線に乗ることができる。
須坂で乗り換えのため下車。しかしこの切符、途中下車することができない。改札を出るわけにも行かず、冷たい風が吹くホームの上で、30分近く待たされる。売店もないので、時間をつぶすのに苦労する。
ようやく屋代方面から電車がやってきた。2両編成のワンマンカー。信州中野以遠と屋代線のワンマンカーは、普通のワンマンカー。無人駅では、一番前から降りないといけない。ちなみに、屋代線で駅員のいる駅は、須坂と松代の2つだけだ(屋代はしなの鉄道の駅員がいる)。(続く)
| Permalink | 0
「鉄道」カテゴリの記事
- 「THE ROYAL EXPRESS」は四国へ(2023.03.29)
- 名鉄、2024年春に値上げか?(2023.03.28)
「関東・甲信越私鉄」カテゴリの記事
- 箱根登山鉄道、座席料金を改定(2023.03.19)
- 秩父鉄道、紙のフリー切符廃止&急行料金復活(2023.03.17)
- 西武鉄道直通列車は直通急行に(2023.03.12)
Comments