名古屋発東北経由粉河行き(2)
早朝ということもあり、グリーン車の乗客は少ない。早速、アテンダントがグリーン券のチェックを行う。途中、石岡では3月末に廃止になった鹿島鉄道の車両も見ることができた。しかし、鹿島鉄道の車両は、二度と客を乗せて走ることはない。
終点の水戸に到着。しばらく水郡線のホームで待っていると、3月のダイヤ改正から運行を始めたE130系がやってきた。非電化路線といえども、都市近郊では、2扉車両では厳しいらしい。E130系は3扉なので、通勤・通学のラッシュ時には威力を発揮するであろう。
水戸からは「スーパーひたち3号」でいわきへ。すれ違う普通列車は、トイレを新たに設置したロングシートのE501系が主体。そしてダイヤ改正まで常磐線でたくさん見られた415系は、主に水戸-原ノ町間で運用されるロングシートのステンレス車を除き、駅の側線で解体されるのを待っていた。
いわきで普通列車に乗り換え。待っていたのは701系の2両編成。特急からの乗り換え客で立っている客も見られたが、混んでいたのは2、3駅。客のほとんどが座ると、のんびりしたローカル線モード。朝に飲んだ風邪薬の影響か、猛烈に眠たくなった。(続く)
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