「ふるさと納税」
個人の住民税は、自分が住んでいる県や市に納めます。
しかし、これが変わるかもしれません。と言うのも、菅総務相は、地方税の一定割合を自分の故郷に納税することを選択できる、「ふるさと納税」制度導入を検討する研究会を発足させることを明らかにしたからです。
個人の「故郷」をどうやって決めるのか(国家が強制すべきものではなく、あくまでも自己申告によるべきですね)、申告の手続きはどうすればよいか(簡便でコストのかからないものが望まれます)、など実現にはいろいろな課題がありますが、導入されると面白いかもしれません。
(参考:gooニュース http://news.goo.ne.jp/article/kyodo/politics/CO2007050101000793.html)
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Comments
総務省内のふるさと納税研究会は、31日会合を開きました。地方自治体への寄付金を個人住民税から税額控除する形で行うことにより、実質的な「ふるさと納税」ができるようにするようです。
もっとも、地方自治体への寄付金は全額税額控除の対象にはなりません。2、3割ぐらいは「ふるさと納税」をする人が負担するようになるようです。
全額税額控除できないのなら、「ふるさと納税」をする人は少数に留まりそうですね。
(参考:日本経済新聞8月1日朝刊 14版)
Posted by: たべちゃん | 2007.08.01 08:51 PM
総務省のふるさと納税研究会は、21日会合を開き、5000円を超える金額を居住地以外の地方自治体に寄付した場合に、個人住民税からの税額控除を行うことでまとまりました。
税額控除の額は、寄付金の額から5000円を控除した額です。ただし、個人住民税の1割が上限となります。
総務省は、来月、ふるさと納税研究会からの報告を受け、来年度の税制改正での実現を目指しています。
(参考:Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070921-00000188-jij-pol)
Posted by: たべちゃん | 2007.09.24 08:37 PM