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死刑回避のためなら何でもあり?

 1999年に起きた、「光市母子殺害事件」。最高裁から広島高裁に差し戻されて裁判が続けられています。

 26日から3日続けて公判が行われましたが、その中で被告(犯行当時、18歳の少年)は、これまでの裁判で認めていた起訴事実を全面的に否認しました。

 ところが、その供述内容は理解できません。「お母さんに甘えたい気持ちがあったので、性的暴行を加えた」「ドラえもんが何とかしてくれると思っていた」などと、常人では理解できるものではありません。

 被告がこのような供述をしたのは、「犯行当時、少年だった」という理由だけでは死刑を回避することができないと考えた弁護団側の入れ知恵によるものでしょうか? 精神的に問題があるように見せることにより、死刑を回避しようとしているのでしょうか? あまりにも意図が見え透いて逆効果です。
(参考:Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070627-00000915-san-soci)

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Comments

こんばんは、たべちゃん

私は、弁護団が変だと思います。

本村さんの遺族感情を考えれば、あんな逃げたような
供述は出来なかったはずです。
死刑廃止をうんぬんするなら、裁判に真剣に向かい合うべきです。
心からの叫びが出てきたら、本村さんの気持ちも
少しは納まるはずですが、さらに怒りに火をつけたし
これでは裁判官も国民も敵に回したようなものです。
死刑廃止を叫ぶなら、テクニックではなく人の心に訴えるべきだと思います。

Posted by: まるこ姫 | 2007.06.29 09:46 PM

 まるこ姫 さん、こんばんは。

* 私は、弁護団が変だと思います。

 死刑にならないための法廷戦術とは思いますが、むしろ逆効果に感じられますね。

 こんな弁護団が弁護する被告に、死刑以外の判決を出してはならないでしょう。

Posted by: たべちゃん | 2007.06.29 11:47 PM

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