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IP電話、総務省が新指針策定

 IP電話は、長距離でも通話料金が安いため、従来の固定電話に代わり、急速に利用者が伸びています。全国どこでも3分8.4円と、市内電話並みの料金でかけることができるので、長距離電話の多い我が家ではありがたいものです。

 ただ、IP電話の欠点は、従来の固定電話よりも故障しやすいこと。通話やインターネットができないことも結構あります。たいていは配線をやり直すと復旧しますが、大規模な事故も時々起きています。今年5月に起きたNTTグループの事故では、300万世帯に影響が出ました。

 そこで総務省は、従来の固定電話並みの品質を確保するため、通信事業者向けに新たな指針を策定することにしました。品質確保に向けた実験を義務化することにより、故障を減らします。また、故障が生じたら、利用者に携帯メールで通知する仕組みの導入も求めます。この新指針は来年から適用されます。

 今は故障対策と電話番号を普通のものにしたいために、NTTの回線も引いていますが、故障がなくなればIP電話1本でできるかもしれません。現状では、IP電話だけでは不安です。
(参考:日経新聞7月15日朝刊 12版)

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