高原へはハイブリッド列車で
今日から、小海線に新しい車両が走り始めました。それは、鉄道車両としてははじめてのハイブリッド車。発電機や蓄電池(ブレーキ時に充電される)からの電力で動く仕組みになっています。ディーゼルエンジンはあくまでも電気を起こすものであり、従来のディーゼル車とは仕組みが大きく異なっているのです。JR東日本のローカル気動車の主力である110系と比べても、環境面での改善が進んでいるようです。
明日から9月2日の間は、小淵沢-野辺山間を中心に運転されます。環境面に優れたハイブリッド車両は、清里などの観光地に行く人へのPRになるでしょう。
(参考:JR東日本ホームページ http://www.jreast.co.jp/press/2007_1/20070704.pdf)
| Permalink | 0
「鉄道」カテゴリの記事
- 南海と泉北は合併しても、ダイヤは変更せず(2024.11.02)
「JR東日本」カテゴリの記事
- 久留里線末端区間、地元も廃止容認か?(2024.11.05)
- 奥羽線新庄-院内間が非電化に(2024.10.23)
- 新金貨物線の旅客化はバスで対応?(2024.10.12)
Comments
そのハイブリッド列車なのですが、10日の午後、駅に停車中に、電気系統のトラブルが発生し、運転を打ち切りました。運転そのものはできますが、冷房が効かないようです。故障の原因は不明です。
話題の車両ですから乗りたいところですが、大丈夫かな? 行っても運休なら意味がないですし。
(参考:信濃毎日新聞ホームページ http://www.shinmai.co.jp/news/20070811/KT070810FTI090015000022.htm)
Posted by: たべちゃん | 2007.08.12 11:03 AM