お城で挙式、気分は殿様?
泉州岸和田は「だんじり」で知られた城下町。5万3千石の小さな城下町ですが、大阪府には2つしかない城下町です。関空にも近いので、世界に一番近い城下町でもあります。戦後に復元されたものですが、ちゃんとお城もあります。
お城は普段、郷土資料館として使われていますが、殿様(岡部家)の武具や美術品を片付けると、お城はあるものに変身します。それは、何と結婚式場。2005年以来、今年の春までに21組がここで式を挙げました。秋の予約もすでに5組入っています。
岸和田城は別名を「千亀利<ちきり>城」と言います。本丸と二の丸を上から見たら、織機の「ちきり」という部品に似ていることから名づけられました。「千亀利」の音は「(夫婦の)契り」を連想させるので、とても縁起のよいところです。
これから結婚を考えているカップルには、一生の記念に残る挙式になるかもしれないですね。気分は殿様かお姫様?
(参考:中日新聞7月19日朝刊 12版)
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