ある力士の引退
今日、千秋楽を迎える大相撲九州場所。何人かの力士は、この九州場所を最後に引退します。
その中のひとりが、序二段の一ノ矢さん。46歳という年齢は、記録がはっきりと残っている昭和以降では最高齢の力士です。また、初の国立大(琉球大)出身の力士としても知られています。1983年に初土俵を踏み、24年間相撲をとり続けてきました。最高位は、三段目。序二段暮らしが長かった力士でした。最後の相撲は、23日。1002番目の取り組みは、20歳の力士に敗れてしまいました。
今後は、所属する高砂部屋のマネージャーの仕事をし、裏から相撲を支えます。また、来年には結婚もします。
(参考:朝日新聞11月24日朝刊 14版)
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Comments
一ノ矢の引退はやっぱり残念ですね。
今年は舛名大との学士対決を制したり、父親の不幸もあったりしたので、潮時としてはいいと思います。それと高砂部屋は、朝青龍の出場停止や高砂親方の管理に対する風当たりなど問題になっていることも重なって、マネージャー業に専念するために引退するのかなと思ってしまいました。
ちなみに朝青龍ですら、横綱になっても一ノ矢に対しては、入門当初にお世話になったこともあって「一ノ矢さん」とさん付けで呼ぶらしいです。
Posted by: 金蘭千里OB | 2007.11.25 01:31 PM
金蘭千里OB さん、こんばんは。
* それと高砂部屋は、朝青龍の出場停止や
そろそろ朝青龍関が戻ってくるころですね。ちゃんと反省したのでしょうか? モンゴルで大暴れしたという話があるようですが。
Posted by: たべちゃん | 2007.11.27 09:53 PM
こんばんは。何かとお騒がせな話題が多かった今年の相撲界ですが、一ノ矢の引退は寂しいというよりも「よくここまで頑張った」という方の思いがありますね。46歳という年齢はプロ野球選手ですらなかなか出来ない年齢ですし、ましてや取組みごとに体をぶつけ合う相撲という世界で取り続けてきたことは、よほど相撲が好きでないと出来ないことと思います。
今は本当に「お疲れ様」の一言ですね。
Posted by: mattoh | 2007.12.02 09:50 PM
mattohさん、こんばんは。
* 一ノ矢の引退は寂しいというよりも
46歳まで現役で相撲を続けてきたということ自体がすばらしいことですね。激しいスポーツである相撲では、異例のことですね。
Posted by: たべちゃん | 2007.12.03 01:51 AM