「郷土料理百選」
おはようございます。今年最後の書き込みは明るい話題でいきましょう。
農林水産省は、このほど、「農山漁村の郷土料理百選」と「御当地人気料理特選」を発表しました。
「農山漁村の郷土料理百選」は「農山漁村の生産や暮らしの中で生まれ、そして農山漁村で育まれ、地域の伝統的な調理法で受け継がれてきた料理で、かつ、現在もそれぞれの地域でふるさとの味として認知され食されている料理」と定義され、北海道のジンギスカンなど99品目が選ばれました。おおよそ各県2品目が選ばれています。なぜ100品目選ばれていないかといえば、100品目目は自分で選ぶことのようです。
これに対して、「御当地人気料理特選」は「農山漁村との関係が薄いものの、地域住民に御当地自慢の料理として絶大な人気があり、現在及び未来に向かって広く国民に愛され支持されうる料理」と定義され、大阪府のお好み焼き、たこ焼きなど23品目が選ばれました。もっとも、北海道の「ウニ・イクラ丼」や鹿児島県の「黒豚のしゃぶしゃぶ」のように、「農山漁村の郷土料理百選」に入ってもおかしくないようなものも選ばれています。昔はそんな料理はなかったのでしょうか?
どちらかというと、「農山漁村の郷土料理百選」より「御当地人気料理特選」のほうが、なじみがある料理が多そうですね。最近は、旅行に行く機会も減りましたが、旅行に行ったときには、各地のおいしいものを食べたいです。
すでに郷里に帰省されている方も多いでしょう。正月には、郷土料理でふるさとを味わうのもいいのではないでしょうか?
(参考:農林水産省ホームページ http://www.maff.go.jp/j/press/nousin/soutyo/071218.html)
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