かわいそうなトラック運転手
こんばんは。
昨日(24日)の夜、東京外環道大泉ジャンクション付近で、サッカー少年団を乗せたマイクロバスから、小学5年生の男の子が転落しました。彼は、後続のトラックにひかれ、死亡しました。そこで警察は、マイクロバスとトラックの運転手を逮捕しました。
サービスエリアやパーキングエリアの構内でない限り、高速道路には人がいないというのが前提です。トラック運転手としては予想できない事故です。誰だって、前方を走っていたマイクロバスから子供が出るとは想定できないでしょう。せいぜいスピード違反で、反則金か略式裁判が妥当なところです。わざわざ実名をさらされて逮捕されるような事件ではありません。
しかも、スピード違反といっても、この区間は、ジャンクションのため制限速度が異常に低くなっているところです。急カーブでない限り、40キロで走っている車がどこにあるのでしょうか? 「とにかく、制限速度を厳しくすれば安全だ」という考えでは、速度規制が守られません。危険な区間や市街地の道路は思いっきり制限速度を厳しく、そして何も問題のないところは制限速度をゆるくしないと、肝心なところで制限速度は守られないでしょう。
(参考:Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071225-00000915-san-soci)
| Permalink | 0
「道路、車」カテゴリの記事
- JR東日本がライドシェア(2025.01.19)
- 公共交通を使う栃木県民は2割もいない(2025.01.30)
- タクシー代に100円追加すれば、環境配慮(2024.11.17)
- 道の駅がイオンモールに(2024.11.02)
- 高速道路、時間帯によって料金を変える(2024.05.12)
Comments
こんにちは
だいぶ昔ですが、親切で近所の子供を預かったら
事故にあってしまって、罪を問われたと言う
裁判がありました。
引率中の事故の裁判もありました。
そのとき思ったことは、親切でした事も、一度
何かあると悪者のように扱われては、誰もボランテイァの
なり手がないのではないかな?と。
今回の事件も、不幸な結果になりましたが、走行中に
ドア付近にいた子供にも責任はありますよね。
コーチばかりが責められて、気の毒になりました。
Posted by: まるこ姫 | 2007.12.26 05:16 PM
まるこ姫さん、こんばんは。
* だいぶ昔ですが、
こういう話は時々聞きますね。見返りは何もないといってもいいぐらいなのに、責任は重い。やってられないです。
* 今回の事件も、不幸な結果になりましたが、
ドアを手動のままにしたコーチにも責任がありますが、子供の過失も大きいです。小学校5年生なので、それなりの常識は身についていると考えてもよいでしょう。
Posted by: たべちゃん | 2007.12.28 12:28 AM