京都で地下鉄烏丸線に乗り換え。バスとの乗り継ぎ割引(60円)を受けるために、券売機で切符を買う。そのまま「スルッとKANSAI」を自動改札機に入れてはいけないのだ。
烏丸御池で東西線に乗り換え。地下鉄は休日の朝8時台だと7分おきぐらいに来るが、せっかくだから2本待って、京阪の乗り入れ車に乗ることにする。太秦天神川に延長するまでは乗れなかった電車だ(京都市役所前で折り返していた)。烏丸御池8:38発の電車に乗り(クロスシート部分に乗車)、8分で太秦天神川に到着。ここで「完乗」のタイトルを維持。
地上に上がってみる。駅の辺りはまだ工事中。駅の近くの道路上には京福の軌道があるが、こちらもただいま建設中。もっとも今でも、隣の駅(蚕ノ社)まで、歩いて5分で行くことができる。(続く)
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関ヶ原のあたりではうっすらと積もっている程度の雪だったが、滋賀県内に入ると雪の量が増え、一面の銀世界となる。本当に真っ白な雪。「のぞみ99号」は少しスピードを落としたように感じられる。
幻に終わった「南びわ湖」を過ぎ、降車準備を兼ねて車内を見てまわる。N700系は、全車禁煙席なので、喫煙者用に喫煙コーナーがある。通路と喫煙コーナーとの間にちゃんとドアがある分、「アーバンライナー」より煙を感じることは少ない(それでもドアが開けば、喫煙コーナーから煙が通路に流れ、煙たく感じるが)。
雪の影響だろうか、京都駅には1分遅れて到着。結局最後まで、N700系自慢の車体傾斜装置を感じることはなかった。(続く)
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名古屋から京都までは「のぞみ99号」に乗る。実は、昨年、新幹線には一度も乗っていない(ゴールデンウィークに仙台に行ったが、そのときは全て在来線を利用)。新幹線に乗るのは本当に久しぶり。
当然のことながら、N700系に乗るのも今回が初めて。せっかくN700系に乗るのなら、N700系が本来の性能を発揮する便に乗りたい。数少ないそういう便が名古屋7:30発の「のぞみ99号」。品川6時ちょうど発の新幹線だ。今日は休日ということもあり、名古屋到着時点での乗客はそれほどでもない。名古屋を出ると、それなりの数にはなったが。
「のぞみ99号」は音もなくホームを離れる。あまりの速さに戸惑う。久しぶりすぎて、速度の感覚が合わない。(続く)
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みなさん、おはようございます。
昨日、16日に開業したばかりの太秦天神川に行ってきました。名古屋から京都へは、N700系「のぞみ」に乗りました。
明日から何回かに分けて、そのときの旅行記を書きます。
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談合やカルテルを摘発することにより、企業の公正な競争を行うようにする機関が公正取引委員会(公取委)。公取委が適正に活動すれば、(談合などがなくなるので)一般消費者のためにもなり、経済全体のためにもなります。
公取委は、談合などの事実があれば、これを調査し、課徴金の納付命令などの行政処分を下します。もし、それに不服があれば、公取委内で行われる審判を請求することができます。しかし、日本経団連や経済産業省は、この審判制度に不満があるようです。行政処分を下すのも、審判を下すのも、同じ公取委が行うので、公正な審理が行えないと言うのです。
しかし、現在においても、裁判での手続きが全くないわけではありません。審判に不服があれば東京高裁に訴えることができます。どこが不満なのでしょうか? それとも、公取委を弱体化することにより、自由に不公正な取引をしたいだけなのでしょうか?
(参考:朝日新聞1月25日朝刊 14版)
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大阪から北陸方面への特急には、「サンダーバード」と「雷鳥」の2種類があります。前者はJR発足後につくられた車両(681、683系)で運転され、富山まで直通し、速いです。後者は国鉄時代からの旧型車両(485系)で運転され、金沢止まりで、「サンダーバード」に比べると遅いです。人気があるのは当然、前者のほうです。
JR西日本は主要路線の北陸線特急に長い間、この旧型車両を使ってきましたが、いよいよ新型車両に置き換えることにしました。今から3年後の2011年春までに、683系をベースにした新型車両を投入し、置き換えます。この新型車両は、時代の要請にあわせて全席禁煙とします(喫煙ルームはあります)。
「雷鳥」に限らず、JR西日本の新型車両の投入ペースはきわめて遅いです。まだまだ国鉄時代からの旧型車両が走っている路線はたくさんあります。幹線の特急やアーバンネットワークの通勤電車ぐらいは、JR発足後につくられた新車に置き換えてもらいたいものです。
(参考:JR西日本ホームページ http://www.westjr.co.jp/news/newslist/article/1173508_799.html)
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18日から行われている通常国会の最大のテーマは、揮発油税などの暫定税率を維持できるかどうか。何とかして切れ目なく暫定税率を維持したい自民党などの与党は、必死です。すでに複数の政治家が、暫定税率を切れ目なく維持しようとして、暫定税率廃止を目指す民主党などを攻撃しています。その最大の武器が、環境。暫定税率が打ち切られ、ガソリン代が安くなったら、自動車の利用が増え、二酸化炭素の排出量が増えるので、環境に悪影響を及ぼすのです。
確かに、暫定税率が打ち切られたら、環境にはマイナスの影響を与えます。しかし、暫定税率を維持することにより、道路特定財源を従来どおり確保し、道路建設を進めていったらどうでしょうか? 道路整備が進めば、当然便利になる自動車の利用が進み、環境にはマイナスの影響を与えるのです。無意味な発言です。
環境のためを考えたら、やらなければならないのは、道路の建設を抑えること。鉄道のようなライバル交通機関の整備でもよいですし、全く別の用途に使ってもよいでしょう。つまり、道路特定財源にはせずに、「環境税」を創設すればよいのです。どうやらヨーロッパ主要国に比べてガソリンが安いようですから、自動車交通を抑制するために、それに見合う程度までガソリンの値段を上げてもいいでしょう。
(参考:Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080119-00000107-jij-pol)
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関西には伊丹、関空、神戸のほかにも、八尾空港というのがあります。この八尾空港は、小型機専用の空港で、測量調査などの業務のための飛行機が発着しているところです。ですから、定期便はありません。
実は、この八尾空港の付近には、本来あってはいけない違法物件が約650件もあるのです。航空法で定められた高さ制限を超えるアンテナや樹木などです。航空法には、航空機が安全に離発着できるように、空港周辺半径2キロと滑走路の前後などに高さ制限を課しています。しかし、これでは安全に運行できない危険性も出てきます。
これを解決する方法としては、違法なものを取り除くことのほかに、使える滑走路を減らしたり、短くしたりすることも挙げられます。しかし、滑走路が短くなればより危険性が上がるという問題も出てきます。
1938年に民間のパイロット養成のために開港した当時は、周辺は農地であり、問題はありませんでした。しかし、今では工場や宅地が密集しています。違法物件を取り壊すにしろ、滑走路を短くするにしろ、この問題の解決は難しそうです。
(参考:朝日新聞1月12日夕刊 3版)
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みなさん、おはようございます。朝日新聞は、昨年11月に、環境に関する世論調査をしました。
そこで見えてくるのは、環境に対する意識が意外と高いこと。町には深夜営業のコンビニや自販機があふれていますが、8割以上の人が「がまんできる」と答えています。2つとも日常生活に欠かせないものになっているだけに、意外な結果です。また、クーラーや温水洗浄トイレについてもがまんできるひとがそれぞれ45%、67%います。この2つについては年齢による差が大きく、クーラーは高齢者のほうが、温水洗浄トイレは若い人のほうががまんできる人は多かったです。なお、クーラーは、夏暑い関東以西ではがまんできる人の割合が低かったです。私も、温水洗浄トイレはなくてもいいですが(そもそも、自宅のトイレは和式なので、つけようがない)、クーラーは欲しいです。
税金が上がるのには反対論が強いですが、環境が絡むと話が変わります。二酸化炭素の排出量を抑えるための環境税については、賛成する人が48%と、反対の41%を上回っています。経団連は環境税の導入に強く反対していますが、これについても経団連の考えに理解を示す人は少数派です。排出権取引制度の導入にも52%の人が賛成していました。早急に排出権取引制度の市場をつくっておかないと、世界の動きに取り残されてしまいますね。
外国について目を向けると、アメリカが京都議定書に参加していないことについて「大きな問題だ」と考えている人が8割以上いますし、途上国扱いとされ二酸化炭素の削減などの義務がない中国やインドについて、「一定の義務を課すべきだ」と答えた人が8割以上いました。当然この3国に対しては、義務を課すべきですね。
(参考:朝日新聞1月7日朝刊 14版)
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女優、広末涼子が出ている日本コカ・コーラのCM、「からだ巡茶」。実は、今年の元旦からせりふが少し変わりました。
テレビをあまり見ないので気づかなかったのですが、もともとは、「ブラジャーが透けるほど汗をかいた最後っていつだろう?」というせりふだったようです。しかし、一部の消費者からの抗議を受け、広末涼子のせりふが「こんなに汗をかいた最後っていつだろう」と変わったようです。
少し前にも同じようなことがありました。奥州市で行われる黒石寺蘇民祭のポスターの掲示をJR東日本に申請したところ、断られてしまいました。ポスターに大きく写っている、胸毛の男性などの図柄が不快感を与えると言うのです。むしろ、ああいう男だからこそ、祭の荒々しさが出てよいと思うのですが。事実、この蘇民祭のニュースが出てからの反響は大きく、逆に宣伝になったようです。
なんか、どうでもいいことでケチをつけているような気がします。本当にケチをつけなければならないところは、もっと別のところにありますね。
(参考:Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080115-00000003-jct-soci、岩手日報ホームページ http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20080109_2)
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みなさん、こんばんは。
かなり前から、3年以上前に書いた「四国独立リーグ」に、コメントスパムがよく書き込まれていました。コメントスパムが書き込まれるのは、なぜか「四国独立リーグ」ばかりです。
そこで、この「四国独立リーグ」の記事に限り、コメントを受け付けない設定にしました。ご了承ください。
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学研の関連会社「学研トイズ」から昨年秋に発売された「スマートグローブ」は、音声ガイダンス付きの高級品。しかし、この地球儀には重大な欠陥がありました。台湾を独立した国(地域)ではなく、「台湾島」という中国の一部にしていたのです。音声ガイダンスでも、台湾のではなく、中国のが流れます。
このような欠陥が出た理由は、地球儀の生産を中国の工場で行っていたため。学研トイズの説明によれば、台湾を独立した国(地域)ではなく、中国の一部としないと日本への輸出ができないため、やむを得ず中国政府の指示に従った、ということです。しかし、そのような態度で本当によいのでしょうか? どう考えても、台湾は独立した台湾であり、中国の一部ではありません。中国と一緒になって、台湾の権利を不当に侵害しているとみなされても仕方がありません。
(参考:Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080110-00000925-san-soci)
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2006年8月に福岡で起きた飲酒運転による事故で、3人の幼い命が奪われました。今日、その裁判が福岡地裁で行われましたが、その罪の内容は軽いものでした。検察側の求めた危険運転致死傷罪は認められず、ただの業務上過失致死傷罪で懲役7年6月という判決でした。
裁判の事実認定で、飲酒の事実がなかったのならやむをえない判決でしょう。しかし、実際は事実認定においても飲酒の事実は認められています。ただ、(1)その量がそれほど多くはなかった(前方の車に衝突した後、その現場を逃げて、しかも大量の水を飲んだ影響があります)こと (2)前方の車に衝突する以前、狭い道を通ったのですが、そこでは事故を起こしていないこと (3)事故の直接の原因は、高速でわき見運転をしていたこと より、危険運転致死傷罪を採用しなかったのです。
車を運転する者なら、飲酒運転は危ないということは常識です。それだからこそ、被告も現場を逃げて、水をがぶ飲みしたのです。この事故が危険運転致死傷罪に当たらないとしたなら、一体どういう事故が対象になるのでしょうか?
確かに危険運転致死傷罪は、制定されてから歴史が浅く、あまり判例はありません。この法律の制定前なら、業務上過失致死傷罪が適用されるでしょうから、昔に比べるとかなり罪は重くなったのかもしれません。しかし、過去の量刑の相場にとらわれていれば、時代が求めている判決は出ないでしょう。酒のせいなら許される時代ではないのです。
(参考:テレビ朝日系列「報道ステーション」 1月8日放映)
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安芸の宮島といえば、誰もが知っている名所。世界遺産の厳島神社があり、毎年多くの観光客が訪れています。今年の初詣で訪れた方もいるかもしれません。
宮島の地元、廿日市市は、その宮島の文化財や環境を保護するため、新たな税金をつくることを考えています。税金の徴収方法や税額、課税対象者の範囲などの問題点は4月から検討するようですが、対岸の宮島口などからのフェリーの運賃に上乗せする方法も考えられているようです。宮島に行くには、対岸からのフェリーに乗るしかありませんから、徴収漏れはありません。昨年の宮島の観光客は約300万人なので、1人当たりたった10円を徴収するだけで、3000万円の税収になり、一般会計の予算規模が約400億円の廿日市市にとっては、それなりのお金になります。
このようなタイプの税金は、すでに沖縄の伊是名<いぜな>村で導入されています。2005年度から導入された「環境協力税」がそれで、入島1回当たり100円です。
(参考:Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071231-00000009-maip-soci)
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大阪府は、2004年度以降、府債の一部を返済せずに借り換えていました。その額は約3500億円(今年度の額も含んでいます)です。本来なら借りてから10年後に42%を返済しないといけないのですが、それをしてしまうと借金返済のために積み立てている減債基金が消え、財政再建団体になってしまうため、府債の返済を一部先送りしていたのです。
一昨年、夕張市が財政再建団体になりましたが、夕張市は「町」で十分なぐらいに規模が小さいので、そのショックを札幌などほかの市で吸収することができます。しかし、大阪府は桁違いに大きいです。大阪府が財政再建団体となれば、そのショックは夕張の比ではありません。早急に、府民税の引き上げや福祉の削減のような府民に痛みを伴うようなこともしないといけないでしょう。また、大阪の場合は、実際には生活の向上に役立たない、ブラックなところへの支出もかなりあるようです。そういうのは真っ先にゼロにしないといけません。誰がなるにしろ、今月の選挙で選ばれる新しい府知事の重要な仕事は、財政の再建です。
しかし、このような事例はほかの地方公共団体でも見られるでしょう。そして、大元の国の財政も危ういです。消費税の値上げや福祉の削減のような、国民に痛みを伴うこともしないといけません。遅くなれば遅くなるほど、傷は大きくなります。
(参考:朝日新聞12月30日朝刊 14版、12月31日朝刊 14版)
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みなさん、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
さて、今日、ホームページの更新を行いました。リンクの整理を行いました。
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