485系「雷鳥」、3年後にようやく置き換え
大阪から北陸方面への特急には、「サンダーバード」と「雷鳥」の2種類があります。前者はJR発足後につくられた車両(681、683系)で運転され、富山まで直通し、速いです。後者は国鉄時代からの旧型車両(485系)で運転され、金沢止まりで、「サンダーバード」に比べると遅いです。人気があるのは当然、前者のほうです。
JR西日本は主要路線の北陸線特急に長い間、この旧型車両を使ってきましたが、いよいよ新型車両に置き換えることにしました。今から3年後の2011年春までに、683系をベースにした新型車両を投入し、置き換えます。この新型車両は、時代の要請にあわせて全席禁煙とします(喫煙ルームはあります)。
「雷鳥」に限らず、JR西日本の新型車両の投入ペースはきわめて遅いです。まだまだ国鉄時代からの旧型車両が走っている路線はたくさんあります。幹線の特急やアーバンネットワークの通勤電車ぐらいは、JR発足後につくられた新車に置き換えてもらいたいものです。
(参考:JR西日本ホームページ http://www.westjr.co.jp/news/newslist/article/1173508_799.html)
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