台湾が消えた地球儀
学研の関連会社「学研トイズ」から昨年秋に発売された「スマートグローブ」は、音声ガイダンス付きの高級品。しかし、この地球儀には重大な欠陥がありました。台湾を独立した国(地域)ではなく、「台湾島」という中国の一部にしていたのです。音声ガイダンスでも、台湾のではなく、中国のが流れます。
このような欠陥が出た理由は、地球儀の生産を中国の工場で行っていたため。学研トイズの説明によれば、台湾を独立した国(地域)ではなく、中国の一部としないと日本への輸出ができないため、やむを得ず中国政府の指示に従った、ということです。しかし、そのような態度で本当によいのでしょうか? どう考えても、台湾は独立した台湾であり、中国の一部ではありません。中国と一緒になって、台湾の権利を不当に侵害しているとみなされても仕方がありません。
(参考:Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080110-00000925-san-soci)
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