反捕鯨の目的のためなら、何をやってもよいのか?
日本は、国際的にも認められた調査捕鯨を行っています。現在、南極海において調査捕鯨を行っていますが、日本時間で3日朝、またも反捕鯨団体によって攻撃されました。
攻撃した船は、環境保護団体「シー・シェパード」の保有する船。その船は、日本の船に向かって液体入りの瓶などを投げつけたのです。投げつけた瓶の中に入っていたのは、酪酸。原液が目に入ると失明する危険もあります。投げつけられた瓶の一部が割れ、中の液体が飛び散り、3人が目の痛みを訴えましたが、幸い、目を洗浄して事なきを得ました。
鯨を食べることは、牛や魚を食べるのと同様、ごく普通の行為です。野蛮な行為といえるものではありません。しかも、いくら捕鯨を止めさせたいからといって、調査捕鯨船に向かって攻撃を仕掛けることは決して許される行為ではありません。単なる犯罪行為です。反捕鯨の目的のためなら、何をやっても許されるというのは、大きな勘違いです。
(参考:YOMIURI ONLINE http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080303-OYT1T00353.htm)
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Comments
もともと、クジラが絶滅寸前になったのは、日本などの捕鯨のせいではなく、米国など今の反捕鯨国が、過去に、鯨油を採るためだけに、乱獲したことによるものです。
自分たちの過去の行為を棚上げして、日本など捕鯨国を非難するのは余りにも手前勝手に思えます。
Posted by: かにうさぎ | 2008.03.09 11:53 AM
かにうさぎさん、こんばんは。
* もともと、クジラが絶滅寸前になったのは、
よくそれで捕鯨国を非難できますね。自分勝手です。
Posted by: たべちゃん | 2008.03.09 10:22 PM