「日暮里・舎人ライナー」と「グリーンライン」に乗ってきました(3)
「日暮里・舎人ライナー」は全線高架なので、見晴らしがよい。沿線は基本的にはマンションなどの住宅が主体だが、終点に近くなると、菜の花に彩られた舎人公園や、畑も少し見え、心が落ち着く。20分ほどで終点の見沼代親水公園に到着。
見沼代親水公園に接続する鉄道はないが、そのまま折り返すのは面白くない。自動券売機は、帰りの切符を求める客で混雑している。いったん駅を出て、北のほうに進む。見沼代親水公園駅は東京都の端にあるので、ほんの少し歩くだけで埼玉県(草加市)だ。再び駅のほうに戻り、駅名の由来となった、見沼代親水公園にも立ち寄る。
帰りは「バス共通カード」の消化を兼ねて、「日暮里・舎人ライナー」に並行して走る都営バスに乗る。「日暮里・舎人ライナー」ができる前は、沿線の住民の足となっていたバスだ。「日暮里・舎人ライナー」が開業してからも、1時間に2、3本運転されている。
始発の見沼代親水公園では5人ほどしか乗っていなかったバスだが、途中からだんだん増え、立っている客も出た。始発の停留所で係員に聞いたところ、日暮里まで50分程度かかる、とのことだったが、休日の早朝で道が空いていたためか、30分ほどで日暮里に着いた。平日や昼間ならこのようにはいかないだろう。(続く)
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