世界の鉄道で今起こっていること
新幹線も大都市圏の鉄道も、なかなか整備が進まない日本。貨物列車のシェアはごくわずかです。しかし、世界に目を向けると、事情は異なります。環境にやさしい鉄道が、各地で整備されているのです。貨物、都市間高速鉄道、都市交通、いずれの分野でも鉄道の整備が進みつつあります。
日本は、鉄道を中心に不動産開発や流通なども行う、「私鉄」という経営モデルが発達してきたため、鉄道経営に採算性が厳しく問われます。道路なら平気で出せる金も鉄道には厳しいです。しかし、鉄道が社会に与えるプラスの効果を考えると、もっと公費を投入して、整備を急ぐべきではないでしょうか?
「週間 東洋経済」の80ページにわたる(雑誌の約半分にも及ぶ)鉄道大特集は、そういうことを考えさせてくれるものでした。
(参考:「週間 東洋経済」 東洋経済新報社刊 4月19日号)
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Comments
たべちゃんさんへ:
① 新幹線型の高速鉄道網の構築
② 在来主要線の電化や線増、急勾配、急曲線の緩和等の高規格化による列車の高速化での到達時間の短縮化で、到達時間の短縮化。③ 都市への自動車を入れさせないためのライトレールを整備し、トランジットモールの構築。
此を実現する要ありです。
Posted by: Panorama hyper | 2009.12.21 01:29 AM
Panorama hyper さん、こんばんは。
* 此を実現する要ありです。
日本は足らないところが多いですね。
インフラの整備は政府の役割です。もっと積極的になる必要がありますね。
Posted by: たべちゃん | 2009.12.21 11:01 PM