士林夜市からの帰りは、MRT。MRTとは、新交通システムのことだが、「地下鉄」と言ったほうがわかりやすいだろう。駅に行き、自動券売機で切符を買う。ホテル最寄り駅の台北車站までは20台湾ドルだ。70円もしないので非常に安い。先に料金を調べ、画面にタッチしてから、お金を入れる。出てきたのは、プラスチックの丸いコインみたいなもの。このトークン、実は中にICチップが入っているのだ。「ICOCA」の要領で自動改札機にコツンとあてて入る。ちなみに、駅構内には時刻表というものがない(始発と最終はわかる)。その代わりに、改札のあたりなどに、次の電車の発車時間が5秒単位で表示される。
ホームに上がると、目の前で電車が行ってしまったが、しばらくすると次の電車がやってきた。車内は幅が広く、ラッシュにも強そうだ。ドアとドアの間には、背中合わせのシートになっている。日本では見られない構造だ。
高架を走っていた地下鉄は、やがて地下にもぐる。目的地の台北車站にはなぜかホームドアがついていた。トークンを自動改札機に入れてそのまま出る。(続く)
←MRTの車内
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夕食後、台北一の規模と言われる、士林<すーりん>の夜市に出かける。夜市は、地元の人を中心に賑わっている。制服姿の女の子もちらほら。
とある店に入った。そこでは、日本で昨年の秋か冬に放映されたドラマのDVDが売られている。店員の話によれば、日本のドラマなので、俳優は日本語で話しているが、中国語の字幕が入っているとのこと。値段は200台湾ドル。日本円で700円にも満たない。
路上にも商品を並べている。しかし、客で混雑しているにもかかわらず、時々一斉に店を片付けようとする。警察に見つかったら、罰金を取られるためなのだろうか?(続く)
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食事は、旅の楽しみ。飛行機の中でも、それは変わらない。
今回の台湾旅行では、往復ともにJALを使った。行き帰りともに機内食が出たが、よくよく考えると組み合わせはおかしい。
行きは何が出たか忘れてしまったが、帰りは和食の魚の照り焼きを頼んだ。その照り焼きの付けあわせが、ニンジンのグラッセ。ハンバーグステーキなどに出る、甘いニンジンだ。そのほかのメニューは、梅しそごはん、オリーブオイルのかかったサラダ、ツナと大根の煮物、そうめん、あずきのムースケーキ。和洋が混ざったメニューだ。統一感がないと感じるのは私だけだろうか?
ちなみに、肉料理の場合は、梅しそごはんの代わりにパスタがついてくる。そうめんもついてくるので、麺だらけだ。(続く)
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こんばんは。
今月15日から17日までの間、職場の旅行で台湾に行ってきました。そのときの様子を何回かに分けて書きたいと思います。まずは、空港に行くまでに乗った、名鉄特急から。
名鉄特急といえば、発車直前でも楽に座ることができる印象がある。しかし、常滑に中部国際空港が開港してからは、その「常識」は崩れつつある。朝の空港行き特急は、連日満員で、たまに乗る旅行客は戸惑う。
私が乗った名鉄名古屋7:09発の快速特急も、満員であった。特別車両ばかりを8両もつないでいるにもかかわらず。中部空港を9時や10時に出る便に乗るには都合がよく、また空港へ通勤する人にも便利な便だからと思われる。
今までの「常識」が通用せず、「ミューチケット」が買えなかった人も、急がなければならないので、特急に乗る。当然座席はないので、空港まで立つ羽目になる。車掌は、そういう人たちからも350円ずつ徴収していた。当然のこととはいえ、好感が持てる。
快速特急なので、金山・神宮前と停まるとあとはノンストップ。たったの29分で空港に着いた。(続く)
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トップページの背景写真を入れ替えました。台湾の九份<ちょうふぇん>です。
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女子中高生の制服といえば、スカートが定番。しかし、最近、スラックスを採用するところが出ています。
その理由は、健康対策。真冬の寒いときでもスカートが制服なので、寒さを我慢しないといけません。あるいは、下にジャージをはく、いわゆる「はにわ」スタイルになり、みっともないです。寒冷地の学校の中には、冬季はスラックスの着用を義務付けているところもあります。
もっとも、生徒の評判はあまりよくないようです。首都圏のとある高校も女子生徒の制服は、スカートとスラックスを選択できるようになっているのですが、スラックスを選ぶ生徒は1割にも満たないようです。私服ではズボンを着る女の子も、制服はスカートを選ぶのです。寒冷地の学校で冬季にスラックスを義務付けるのは、選択性にするとスラックスが定着しないと考えていることもあるようです。
ジェンダーフリーの観点からスカートをなくすというのはおかしい話とは思いますが(そういう信条を持っている人がスカートを着ないのは勝手だが、それを人に強制するようなものではありません)、現実に見ていると冬は寒そうなので、スラックスの制服も選択できるのはいいことだと思います。
(参考:Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080523-00000056-mai-soci)
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今年4月から導入された後期高齢者医療制度。批判が多いこの制度を廃止する法案が、民主党などの野党4党から出されました。自民・公明の与党も、この制度は維持するものの、負担軽減策を打ち出しています。
ただ、どのような制度になっても、高齢者の医療費は誰かが負担しないといけません。実際に病院に行く患者が負担するか、高齢者全体が負担するか、現役世代の若者に負担させるか、あるいは(受益とは関係なく)税という形で全体で負担するかのどれかです。
確かに無駄遣いの是正や「埋蔵金」でそれなりの財源が見つかるかもしれません。これらの調査は進めないといけません。しかし、まだ具体的に是正されたり一般会計に組み入れられていない段階で、それを財源とするのは早いです。まさに「とらぬ狸の皮算用」です。
コントロールできないかもしれないほどの巨額の財政赤字が問題になっている現状では、具体的な財源がないのに新制度を廃止したり負担を軽減したりしようとするのは、将来世代に対して無責任なことです。消費税をメインとした増税とセットにしなければ、どんな立派な政策でも色あせてしまいます。
(参考:Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080523-00000135-jij-pol)
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「松阪牛」といえば、誰もがおいしそうな高級和牛を思い浮かべます。ところが、中国では一字違いの「松坂牛」の商標登録が申請されています。中国人の個人が申請しているこの「松坂牛」が商標登録されると、松阪市が市内の企業を通じて中国において商標申請している本物の「松阪牛」は、類似商標となり排除される危険性があります。「松坂牛」の申請は2005年9月、「松阪牛」は2006年5月ですが、現在のところ商標登録のための審査がどこまで進んでいるかはわかりません。
現在、レッドソックスにいる松坂投手が西武に入団して以来、「松阪市」もそれに引きずられて「松坂市」と誤って書かれるケースがよくみられます。「松坂牛」が商標登録されてしまうと、本物と勘違いされ、とんでもないことになってしまいそうですね。
(参考:毎日jp http://mainichi.jp/select/wadai/news/20080515k0000m040189000c.html)
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調査捕鯨船の船員が送った荷物。その中には、鯨肉が入っていましたが、送り先の自宅に届きませんでした。
荷物が届かなかった原因は、環境保護団体「グリーンピース」が持っていったため。グリーンピースは船員が鯨肉を横領していた証拠にするため、その荷物を手に入れたというのです(どうやって西濃運輸の支店に入ったかはわからないのですが)。当然ながら、グリーンピースは船員の許可をとっていません。
船員の行為は横領でもなんでもなく、調査捕鯨を担当した会社の了解の下で行ったものです。どうやら一定量の鯨肉を持って帰ることができるようです。それに対して、グリーンピースがやった行為は、単なる窃盗。それ以外の何者でもありません。「横領」(先ほども述べたとおり、船員の行為は認められたものであり、横領には当たりません)の証拠とするために鯨肉を手に入れたというグリーンピースの主張は、とうてい受け入れられるものではありません。
鯨が絡むと起こす、理解不能な行動です。
(参考:Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080517-00000064-san-soci)
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みなさん、こんばんは。1週間ぶりの書き込みとなります。
15日から職場の旅行で台湾に出かけてきましたが、昨晩(17日)、戻ってきました。blogの記事の材料になるものも仕入れてきましたので、準備ができ次第、書くことにします。お待ちください。
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みなさん、こんにちは。
揮発油税等の暫定税率を今後10年間維持する、租税特別措置法が先月末に成立し、ガソリンの値段は元に戻りました。4月中もガソリンの価格は上がっていたので、値下げ分以上に上がったようなイメージがあります。
そして、13日にさらに重要な法案が衆議院で再議決、通過する見込みです。それは、暫定税率を設定することにより増える揮発油税等を、今後10年間、道路特定財源として使うことのできる、道路整備費財源特例法改正案です。
揮発油税に暫定税率を設定することにより、ガソリンの値段は上がり、車の利用が控えられる。確かにそのような面はあります。地球温暖化の元となる二酸化炭素の排出量を減らすためには、車への依存度合を落とさないといけません。ヨーロッパのように、もっとガソリンに税金をかけ、高くしてもよいでしょう。暫定税率そのものには、一理あります。しかし、その揮発油税等の暫定税率を道路特定財源とするのは、環境にとってマイナスの効果しか与えません。道路が整備されれば、車を使う度合が増えるからです。
さらに政府は、来年度から道路特定財源を一般化する方針を打ち出しています。13日に再議決されるであろう法案とは、完全に矛盾します。道路特定財源に充てることのできる期間を1年間限りに短縮するようなことはしていません。来年度になれば総理大臣は代わっているかも知れませんが(どんなに解散を先送りにしても、来年には選挙をやらないといけない)、政府の方針は軽いようです。
(参考:YOMIURI ONLINE http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20080509-OYT1T00828.htm)
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緊急のときに助けを求めるのが110番。しかし、最近、とてもそのように思えない用事なのに、110番をするものがいます。
昨年夏、大阪府内の警察にかかった110番。若い男がゴキブリの駆除を求めています。警察は一度は断りましたが、再び同じ電話がかかってきたので、やむを得ず近くの交番の警部補に若い男の家に行かせ、ゴキブリを駆除させました。その間、若い男と彼女はおびえているばかり。何もしませんでした。また、千葉県では、110番で恋愛相談をする女性がいました。
110番はあくまでも緊急のときに使うのです。こんな用事で110番していては、肝心な事件に対応することができません。役所の職員は、何でも使えばよいわけではありません。便利屋さんではないのです。
それにしてもゴキブリ駆除で110番する男。情けない限りです。スリッパかなんかでたたけば済むだけの話なのに。彼女に対して情けないところを見せてしまいました。
(参考:YOMIURI ONLINE http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080505-OYT1T00679.htm)
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今日、東京ドームで行われる巨人対中日の試合。日テレ系列で中継がありました。
しかし、その中継時間は短く、18:16~19:00。夕方のニュースの枠だけで、19:00になったら、別の番組が始まります。当然、試合は18:00開始です。
1時間で野球の試合が終わることはありません。普通の21:00までのナイター中継ならその間に試合が終わることもありますが(ただ、続きを見たい場面で切れてしまう場面もあります)、よくわからない中継ですね。
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昨年、産地や賞味期限の偽装が発覚した「船場吉兆」。今度発覚したのは、客が残した食品の使い回しです。この使い回しは20年以上にわたって毎日のように行われていたとも言われています。使い回しした食品は、基本的には客が箸をつけずに残したものですが、お造りに使うわさびについては、箸をつけたものでも醤油に溶かして、「わさび醤油」として別の客に出していました。
産地や賞味期限の偽装は問題ですが、最初から適切に表示すれば何ともなかった問題です。しかし、今回の使いまわしは、食品を扱う店としてはやってはいけない行為です。家で「もったいない」として再利用するのとは訳が違います。しかも、「船場吉兆」は高級料亭。ケチケチしなくても、中身がよければ喜んで高いお金を払ってくれるところなのです。客は一流のサービスを期待しているのです。
さすがにこれには客も怒ったようで、キャンセルが相次いでいるようです。
(参考:gooニュース http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20080503-567-OYT1T00674.html)
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明日8日は、「世界赤十字デー」。赤十字といえば、赤い「+」の、赤十字マーク。病院を表すマークとしてもよく使われていますが、本当は使ってはいけないのです。
その根拠のひとつが、「赤十字の標章及び名称等の使用の制限に関する法律」という長い名前の法律。本来、赤十字マークが使えるのは、赤十字病院など日本赤十字社がらみのもののみです。日本赤十字社とは関係のない医療機関では使えないのです。日本赤十字社では、そのような誤使用(年間約20件ほど)を把握するたび、使用中止を申し入れているようです(日本赤十字社では、誤使用に悪意はないと考えているようなので、そのような対応になっていると思われます)。ちなみに、「赤十字の標章及び名称等の使用の制限に関する法律」には罰則まであり、6か月以下の懲役刑まであります。
病院などをイメージするマークとしてよく使われているのですが、実際は使ってはいけないのですね。
(参考:Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080502-00000937-san-soci)
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話を元に戻そう。
桜10:16発の普通犬山駅は、事前に調べたとおり「パノラマカー」の4両編成。名古屋に行くには時間がよいせいか、座席はほぼ埋まっている。当然、「売り」の展望車も埋まっている。中にはビデオを回している人もいる。
神宮前で展望席のうちのひとつが空き、そこに移る。ここからはJRも含めて様々な列車が行き違う。見ていて本当に面白い。名古屋駅の手前では、500系とすれ違った。
名鉄名古屋でついに先頭が空いた。目の前に遮るものは全くない。次で後続の準急に乗り換えるため降りなければならないが、そのわずか2、3分の間、展望を楽しんだ。
確かに「パノラマカー」は製造から30年以上が経ち、かなり古くなっているのは事実だ。通勤輸送を考えたら、3扉ロングシートのほうが使いやすいだろう。2両では使えないのも欠点だ。急行ならともかく、普通なら2両編成がほしい。少し前ならこれぐらいの古い車両でも使い倒すのだが、会社の方針が変わり、特色ある車両は次々と消えていくこととなった。
来年で引退する「パノラマカー」にあと何回乗ることができるかはわからない。機会を見つけて今後も乗りたいものである。
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「パノラマカー」といえば、名鉄の一時代を飾った車両。運転席を2階に上げたため、前方の景色を存分に楽しむことができる。しかし、来年に引退することが発表され、急激に数を減らしている。その名鉄の「パノラマカー」に、昨日(5月4日)乗ってきた。
地下鉄桜本町駅から歩いて5分ほどで、名鉄桜駅に着く。弥富まで名鉄に乗るので、事前に切符を買っておく。弥富駅はトランパスに対応していないからだ。今後も対応の予定はない。手前の五ノ三でトランパスが使えることを考えると、吉良吉田以遠や新可児以遠のように、廃止(または第3セクター化)になることは考えられない。確かに津島でかなりの客が降り、車内はガラガラになったのだが、もし津島(または佐屋)以南を廃止する気なら、利用客の少ない五ノ三をトランパス対応にしないはずだ。でも、弥富駅をなぜトランパス対応にしないのか、という疑問は残る。
JRを間借りしている弥富駅には、自動改札はなく、ICカードの読み取り機があるのみ。早朝や深夜は無人駅となるのが、トランパスを導入するのにあたってのネックになるのだろうか? 名鉄単独ならこういう駅でも「駅集中管理システム」でトランパス対応にできるのだが、JRと共用しているので、そういうことはできないのだろうか?(続く)
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水曜日、のどが少し痛いので、用心のため近くの診療所に行きました。「今月から18時以降に医者に行くと、150円追加料金がかかる」という話を聞いていたので、支払いの際に受付に聞いてみました。そうすると、この診療所では150円の追加料金を取るとのことでした。
この追加料金、正式には、「夜間・早朝等加算」といいます。軽い病気でも大病院に行くことのないよう、18時以降に診療所で診察を受けた場合、50点が加算されるということです。この「50点」を狙って診療所の営業時間を延長させようというのです。サラリーマンなど多くの人の場合、3割負担ですから150円の追加料金がかかるということです。この制度は、この4月から施行されていますが、実際には徴収していないところもあるようです(よく行く歯医者では徴収していません)。
仕事のない人ならともかく、会社などに勤めている人で18時までに病院に行くのは至難の業です。休みを取らないと無理でしょう。深夜や休日に行くならそういう追加料金がかかるのもやむを得ないですが、営業時間内に行ったにもかかわらず追加料金を取られるのは腑に落ちないですね。軽い病気で大病院に行かないようにするなら、医師の紹介状なしに病院に行くような人から追加料金を取るほうが理にかなっているでしょう。
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明日からゴールデンウィーク後半の4連休、海外旅行に出かける方も多いのではないでしょうか?
ところで、パックツアーで海外旅行に出かけた場合、普通のツアーの代金以外にも結構な金額がかかります。空港の使用料は以前からかかっていましたが(成田空港の場合、大人2040円)、最近重いのは燃油サーチャージ(燃油特別付加運賃)。燃料費が高騰しているため、国際線の運賃に上乗せして徴収しています。このことにより、燃料費の増加分を運賃に転嫁することがしやすくなります。JALの場合、お隣の韓国でも片道2500円、アメリカやヨーロッパなら片道20000円かかります。燃油サーチャージの問題は、海外旅行のパンフを見ても値段が載っていず、隅のほうに小さく書かれていること。ツアーの代金だけでは、海外に行けません。
なぜ、海外パックツアーが「明朗会計」になっていないのかと言えば、旅行会社が航空券を仕入れる時期には、まだ燃油サーチャージが決まっていないためです。ただ、このことは旅行者からの不満が大きく、その影響からかHISのように、燃油サーチャージを含んだ料金を表示したプランを出すところも出ました。しかし、この方法には大きな欠点があります。客からの参加申込後に燃油サーチャージが上がっても、客から追加徴収することができないのです。旅行会社側は、増えた燃油サーチャージを負担することになります。
燃料費の高騰で利用者に負担がかかるのはやむを得ないのかもしれません。しかし、ツアーの代金に明示されず、直前までわからないのは不透明ですね。本来の運賃に組み込むか、燃油サーチャージを含めて旅行会社と航空会社とが価格交渉を行うなどして、明示化を図ってもらいたいです。
(参考:朝日新聞4月30日朝刊 14版)
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通学定期は、通勤定期に比べて安いですが、学校の通学のためでないと買うことができません。当然、自宅と学校の間の分しか買うことができません。
ところが、横浜市交通局は制度を改正し、4月7日から、塾に通うためであっても通学定期を買うことができるようになりました。横浜市交通局が通学定期の発売対象となる「学校」の対象を拡大したのです(塾などの教育施設は、あらかじめ横浜市交通局に申請を行い、通学定期の対象となる「学校」であることを認定してもらいます)。これまでは、通勤定期でないといけない(そのため、子供用の「通勤定期」というものも存在します)ケースでも、通学定期が買えるようになります。ただし、この取り組みは横浜市交通局独自のものであり、ほかの鉄道との連絡定期券などは対象外です。
学校が終わっても塾通いが欠かせない子供を持つ親にとっては、朗報ですね。
(参考:横浜市交通局ホームページ http://www.city.yokohama.jp/me/koutuu/info/news/2007/20080321_3.html)
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