四国にも「プレミアムシート」
夜行列車が壊滅状態にある中、夜の移動手段といえば夜行の高速バス。毎日たくさんのバスが走っています。JR四国バスも夜行高速バスを走らせている会社のひとつ。四国4県の県庁所在地から東京への直通バスを走らせています。そのJR四国バスが、7月12日から、特別座席「プレミアムシート」を導入したバスを走らせます。
JR四国バスの「プレミアムシート」は、松山・高松と東京駅・東京ディズニーランドを結ぶ路線に導入されます。「プレミアムシート」は通常の座席に比べて大きく、写真を見た限りでは革張りのように見えます。もちろん、傾く角度も大きく、何と156度。かなり水平に近くなります。
「プレミアムシート」は2階建てバスの1階部分に設置されます。1階部分は、今まで8席あったところですが、3席しかありません。ぜいたくなスペースの使い方です。「プレミアムシート」には特別料金も設定され、通常の運賃に加えて2300円を払う必要があります。つまり、高松-東京間は12300円かかります(普通の座席はちょうど10000円)。
ただ、「プレミアムシート」が導入されたバスはJR四国が担当する便のみです。ですから、隔日での運行となります(ジェイアールバス関東が運行する日は、「プレミアムシート」はありません)。運行日は、JR四国バスホームページで確認してください。
(参考:JR四国バスホームページ http://www.jr-shikoku.co.jp/bus/news/info/08-05-27/01.htm)
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Comments
先日「プレミアムドリーム号」乗ったのですが、
確かにゆったりしていますが、2階席ですと普通の夜行バスよりも少しマシな程度という印象で、往年の銀河には負けるなというのが感想です。
隣も人がいたりして、休憩時には人をまたぐ格好になります。
1階席だと多少違ったのでしょうが、満席でした。
(讃)高松だと、サンライズがライバルですね。この料金差なら、あと数千円出してサンライズののびのび座席にしてしまいそう…。
Posted by: うえしょう | 2008.06.16 11:58 PM
うえしょうさん、こんばんは。
* 確かにゆったりしていますが、2階席ですと
2階のほうはそれほどでもないようですね。
* 往年の銀河には負けるなというのが感想です。
やはり横になるほうが楽です。それがたとえカーペット敷きのゴロ寝席であっても。
東京-大阪間だとパイが大きいので、夜行列車の需要もそれなりにあるはずなのですが、「不戦敗」に終わってしまいました。
Posted by: たべちゃん | 2008.06.18 11:28 PM