女の子が多い公立中高一貫教育校
私立などにある、中高一貫教育の学校は人気です。失敗が許されない高校受験の準備をする必要がなく、6年間、勉強やスポーツなどに打ち込むことができるからです。
最近は公立にもそのような学校が出てきました。今年春開校した大阪市の「市立咲くやこの花中学校」もそのひとつ。エスカレーター式に「咲くやこの花高校総合学科」に進むことができます。ところがこの学校、女子生徒が全体の3/4を占めています。特に国語と英語に力を入れる、「言語分野」は20人全員が女の子です。このような傾向は「市立咲くやこの花中学校」に限らず、他の関西の公立中高一貫教育校にも見られるようです。
このように女の子が多い原因は何があるのでしょうか? 普通、国私立の中学に入るには算数や国語などの学力試験があります。しかし、公立の入試には学力試験がなく、作文や面接が重視されます。一般的に男の子は算数が得意、女の子は国語が得意と言われますので、作文が課される公立の中高一貫教育校の入試は、女の子に有利です。また、「市立咲くやこの花中学校」の場合は、4つの専攻分野があります。12歳ぐらいの女の子は、同じ年の男の子に比べてしっかりしています。そういうことも影響しているようです。
(参考:BIGLOBEニュース http://news.biglobe.ne.jp/social/san_080523_5748559695.html)
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