復活! 湯の山線特急(2)
さて、乗車当日(21日)の近鉄名古屋駅特急ホーム。ホームにはカメラを持っている人が多く、異様な雰囲気がある。
発車間近になって、大阪方面から湯の山温泉行きの特急がやってきた。2両編成の短い特急。車両自体はごく平凡なものだが、御在所ロープウェイ開通50年と鈴鹿国定公園指定40周年を記念するヘッドマークがついている。かつて湯の山温泉行きの特急があったため、方向幕や駅の案内はちゃんと表示されている。
9:50発の鳥羽行きの定期特急の後を追って、湯の山温泉行きも発車。1週間前に特急券を買ったときは、禁煙車最後の1枚ということだったが(禁煙車1両、喫煙車1両の組み合わせのため、禁煙車の比率が低い)、意外と空席が目立つ。それとともに意外と多いと思ったのが、ちゃんとした観光客。観光ガイドを開いているグループ客も見られたのは意外だ。
定期列車のダイヤの関係からか、桑名近辺ではスピードダウンしたものの、それ以外の区間ではまずまずの速さで近鉄四日市に近づく。(続く)
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