静岡B級グルメと副都心線(4)
準急で和光市に到着したら、すぐ折り返して池袋方面の電車に乗る。いよいよ、開業して2か月、副都心線の乗車だ。
とは言っても、小竹向原までは有楽町線と同じ線路をたどる。小竹向原から、有楽町線と別れて副都心線に入る。ワンマン運転もここからだ。しかし、池袋まではすでに「有楽町新線」として1994年に開業している区間であり、すでに乗ったことがある。
千川でいったん降りる。ここ千川と隣の要町は、副都心線開通とともに設置された駅である。有楽町新線時代は通過していた駅だ。副都心線のホームを降り、階段を上がるとそこは有楽町線のホーム。副都心線は、有楽町線の真下を走っているようだ。後続の渋谷行きに乗るが、この電車、東新宿で後から出る通勤急行に抜かれる。池袋でまた降り、通勤急行を待つ。
通勤急行の先頭車に乗る。副都心線は、ワンマン運転を採用するとともに、ホームドアを設置している。通勤急行はスピードを落とさずに通過する。しばらくすると、右側に各停が止まっている。池袋まで乗ってきた各停だ。ここは東新宿。通勤急行は、まっすぐ通過線を進む。通過線とホームは、壁で仕切られていて、止まることができない。たとえ追い抜かされない場合でも、各停は、右側の待避線に行かないといけない。
新宿三丁目からはカーブが多く、揺れる。そうこうしているうちに、終点の渋谷に到着。渋谷は2面4線の駅だが、使っているのは外側の線路のみ。ところどころに2本のホームをつなぐ連絡通路があり、内側のホームは使えない。ふとホームにある時刻表を見ると、東急のデザイン。東急が副都心線に乗り入れるのは2012年の話だが、駅だけは先に乗り入れているようだ。(続く)
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