給食代、先生が肩代わり
以前、このような記事を書きましたが、ついに先生が給食代を肩代わりするケースが出てきました。
給食代など、本来児童の親が負担すべき費用を肩代わりしたのは、池田市にある8つの小学校。校長をはじめとする教職員が立て替えたり、親睦会費などを流用しました。その額は8つの小学校合わせて約300万円です。
確かに、給食代などの費用は、児童の親が負担すべきであります。文科省も昨年、就学援助の活用や徴収方法の工夫などで給食代の滞納の解消に努めるように通知を出しています。しかし、肝心の滞納の解消策については各市町村任せです。職員が私費で穴埋めした小学校も、苦しんだうえでの結論でしょう。
そのような苦しい決断を下さなくても済むように、滞納の解消策をきちんと決めておくべきでしょう。本当にお金がなければ生活保護を使ってもいいでしょうが、お金があるのに給食代を払わないのなら、自家用車を差し押さえたり、払わない児童だけ給食をなしにしてもいいと思います。痛い目に合わないと何もしないでしょうから。
(参考:朝日新聞8月12日朝刊 14版)
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