あと2か月で「パノラマカー」引退
名鉄は、年末の12月27日にダイヤ改正を実施します。
今回のダイヤ改正の最大のポイントは、「ミュースカイ」以外のすべての快速特急、特急に運賃だけで乗車することができる一般車がつくようになること。特別車と一般車がセットになった車両が増備され、使いやすくなりました。ただ、今後も中部国際空港発着のノンストップ列車(神宮前-中部国際空港間をノンストップ運転するもの)は、全車特別車のままです。全車特別車の列車については、車両の愛称からとられた新たな名称「ミュースカイ」を設定します。特急の上に「スカイライナー」がある、京成みたいですね。
そして、参考にした記事(名鉄ホームページ)の一番最後に、重要な情報が載っていました。長い間、名鉄で活躍してきた「パノラマカー」(7000系)が、このダイヤ改正で引退するのです。これまで、「パノラマカー」の引退は来年度といわれていたのですが、それが突然早くなったのです。名鉄の看板列車で、今なお人気の車両なので、人気はさらに過熱すると思われます。乗りたいなら一刻も早く乗っておいたほうがよいでしょう。
もっとも、ダイヤ改正以降も、当分の間はイベント用の列車として走ります。確かに、運賃しかとらない普通電車よりも、鉄道ファン用のイベント列車として走ったほうが収入はよいですね。
(参考:名鉄ホームページ http://www.meitetsu.co.jp/profile/news/2008/1188944_1140.html、中日新聞ホームページ http://www.chunichi.co.jp/s/article/2008103001000822.html)
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