近鉄新型特急は温水洗浄便座つき
近鉄は、来年4月1日から、新型特急車両22600系を投入します。
この車両は、運行区間が固定されている「アーバンライナー」などと違い、標準軌ならどこの路線でも走ることができる汎用タイプの特急車両です。4月の段階では4両編成2本、2両編成1本の合計10両のみですが、来年度中にさらに22両を投入し(その後も追加投入の予定あり)、古い車両と入れ替えていきます。
この22600系には、「アーバンライナー」と同じように喫煙室が設けられています。ただ、「アーバンライナー」のような中途半端な喫煙室ではなく、ちゃんとドアがあって煙がデッキや客室に流れにくくなっているようです。また、車内にはコンセントが設置されます。変わった設備としては、トイレに温水洗浄便座が設置されること。近鉄では初めての試みのようです。ほかの会社ではどこが導入しているのでしょうか?
(参考:近鉄ホームページ http://www.kintetsu.jp/news/files/shingatatokkyuace20081211.pdf)
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Comments
こんばんは。
この22600系についてですが、喫煙室のある車両は、「喫煙車」として販売します(もちろん、タバコを吸えるのは喫煙室のみで、座席では吸えません)。
22600系が「アーバンライナー」のように特別な運用を組まない、汎用タイプだからでしょうね。
ともかく、タバコの煙が気になる人が、喫煙室の近くに座席が割り当てられることはないようです。
(参考:Kintetsu News 2009年1月号)
Posted by: たべちゃん | 2008.12.26 01:20 AM