南海本線、10月4日にダイヤ改正
南海は、10月4日に本線のダイヤ改正を行います。
今回のダイヤ改正の主な内容は、特急の増発。「サザン」をすべて一部座席指定とし(平日にある全車指定のものはなくなります)、増発します。平日19.5往復(全車指定を含む)、休日28往復のところが、改正後は平日・休日ともに32往復になります。これにより、「サザン」は、自由席特急を含めて、終日30分間隔で運転されます。平日に関して言えば、夕方以降の和歌山市方面の電車(特急・急行)が増加します。また、「ラピート」も、平日朝に1往復増発されます。
今の特急・急行・普通を15分パターンで繰り返すダイヤは、それなりにはうまくできています。みさき公園行きの区間急行を関空行きの空港急行に変えればもっと良くなります(代わりに関空行きの普通を、みさき公園行きにします)。関空へは、日ごろ南海を利用しない利用者も多いので、関空行きは手厚くしたほうがよいでしょう。
問題は、車両がダイヤパターンに追い付いていないことです。「ラピート」は全車指定ですし、「サザン」の指定席は4両単位なので、自由席は最大4両しか連結できません。特急は堺で普通に接続しますが、500円の特急料金がかかるか(「ラピート」)、実質的には4両しか使えない(「サザン」)ので、不満のもとになります。現状のダイヤを前提とするならば、「ラピート」については、2両のみ指定席を残し、あとはロングシートにする大改造をしたほうが良さそうです(ラッシュ時用の、自由席増結車両も欲しいです)。「サザン」についても、登場当初のような2両編成に組み替え(運転台やトイレなどの増設が必要となります)、自由席を6両に増やせる余地を残しておいたほうがよいでしょう。2両編成化によって、自由席特急をなくし、すべて「サザン」化できる効果もあります。
車両の改造が無理なら、特急と急行を入れ替えるなどして、特急は岸和田以遠の輸送に専念し(堺では普通に接続しない。普通は泉大津で急行に抜かれてから発車するため、岸和田では接続します)、岸和田以北での普通との接続を急行に委ねるようにしないといけないですね。特急の後を急行が走るので、急行が泉佐野(関空)までは先着するという効果も期待できます。
(参考:南海ホームページ http://www.nankai.co.jp/company/news/pdf/090903_2.pdf)
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