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「白鳥」「スーパー白鳥」は新青森発着に

 「白鳥」「スーパー白鳥」「つがる」は東北新幹線八戸駅から青森方面に向かう特急。3つあわせて1日17往復しています。

 12月4日に東北新幹線が新青森まで延長すれば、特急が八戸発着である必要はありません。八戸-青森間は廃止されるでしょう。しかし、八戸-青森-弘前間の特急である「つがる」はともかく(弘前へのリレー特急になる? もしくは快速?)、「白鳥」「スーパー白鳥」には函館連絡の使命が残ります。

 そこで、JR北海道は、12月4日に東北新幹線が新青森まで延長された後、「白鳥」「スーパー白鳥」も新青森まで乗り入れる計画を考えているようです。詳しいことはまだ決まってはいませんが、運行本数は現行(10往復)と同程度にするようです。ある意味当然のことかもしれませんが、「白鳥」などが青森発着となり、新青森、青森の両駅で乗り換えを迫られる事態が避けられるのはよいことです。

 ところで、「白鳥」などで新青森-青森間を乗った場合、特急料金はいくらになるでしょう? 「白鳥」などは新幹線との接続を考慮してダイヤが設定されます。青森駅周辺に用事がある人にとっても必要な列車です。特急の前後に普通列車がちゃんと用意されるならともかく、そうでなければ、宮崎空港線宮崎-宮崎空港間のように、普通車自由席に限り特急料金を0円にするのも一策ではないでしょうか?
(参考:JR北海道ホームページ http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2010/100511-1.pdf)

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