6都府県、リニアの大阪までの早期開業を求める
2日に国土交通省の交通政策審議会小委員会が開かれました。その中で、沿線などにある6都府県(東京、静岡、愛知、三重、奈良、大阪)から意見を求めましたが、大阪までの早期開業を求める声が相次ぎました。
東京都は、リニアができることにより羽田-伊丹間の需要が減少し、年間3.2万回の発着枠を国際線に切り替えることができるというメリットがあることを主張しています。国際線という航空機にしかできない役割にシフトできるのです。
静岡県は、需要が減少する東海道新幹線を活用するため、静岡空港に東海道新幹線の駅を併設することを要望しています。今はJR東海に拒否されている静岡空港駅ですが、リニアが開業すれば神奈川県寒川町のように駅が追加される可能性があります。
静岡県としては、新幹線とリンクすることにより静岡空港を首都圏の空港のひとつとして使ってもらいたいところでしょうが、茨城空港より遠いのがネックですね。
奈良県は、敦賀以西のルートがいまだに決まらない、北陸新幹線も絡めた提言をしています。新大阪より先は、伊丹空港を経由し、敦賀まで行くのです。金沢か、福井か、敦賀止まりの北陸新幹線も中途半端な新幹線です。でも、国際空港の関空ならともかく、国内線オンリーの伊丹空港にリニアで接続する意味はありませんし(もしかして伊丹が廃止になり、再開発がなされることを読んでいる?)、北陸新幹線敦賀以西をリニアでつくれば乗り換えの問題が出てきます。北陸新幹線は今まで通り新幹線規格でつくらないといけないでしょう。
やはりリニアは名古屋止まりでは大した意味がなく、大阪までつくらないと意味がないのです。
(参考:47NEWS http://www.47news.jp/CN/201007/CN2010070201000338.html)
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