キハ189系「はまかぜ」、11月7日デビュー!
大阪と鳥取との間を播但線経由で結ぶ「はまかぜ」。神戸と但馬地方とを乗り換えなしで結ぶ、貴重な列車です。
これまで「はまかぜ」はキハ181系で運転されてきましたが、かなり老朽化しています。そこでJR西日本は、新型車両、キハ189系を製造しました。そして先日、キハ189系「はまかぜ」のデビューの日が明らかになりました。11月7日の日曜日、松葉ガニ漁の解禁の日です。
キハ189系は普通車ばかりの3両編成。姫路寄りの2号車・3号車(定員96名)が指定席で、大阪・鳥取寄りの1号車(定員60名)のみが自由席です。キハ181系時代と違ってグリーン車はありません。利用者が少なかったからです。
これに伴い、これまで「はまかぜ」として使われてきたキハ181系は、前日の11月6日(土)で運行を終了します。今年度中はキハ181系を臨時列車として使いますが、年度末には全車両が引退する予定です。来年以降のカニシーズンの臨時列車はどうするのでしょうか? 実は、11月7日のデビューに間に合うのは、定期運転に必要な最低限度の数だけで、製造予定の7編成すべてがそろうのはもう少し先なのでしょうか?
(参考:JR西日本ホームページ http://www.westjr.co.jp/news/newslist/article/1174899_799.html)
| Permalink | 0
Comments