武蔵野線東エリアからの直通列車「しもうさ号」、12月4日運転開始!
昨日に引き続き、12月4日ダイヤ改正の話題です。
東京の北の玄関口、大宮。すでに八王子・府中本町から武蔵野線を経由して大宮まで直通の快速(「(ホリデー)快速むさしの号」)が走っています(乗車記はここ)。混雑する東京駅に寄らずに速く行くことができる、便利な列車です。
この列車が12月4日のダイヤ改正でパワーアップすることになりました。武蔵野線西エリアからの「むさしの号」は増発され、今までの2往復(休日は1往復)から3.5往復になります。現在は武蔵野線内でも快速運転していますが、改正後は武蔵野線内(北朝霞以西)は各駅に停車します。
また、これまで設定がなかった東エリア(西船橋方面)からも、大宮への直通列車が運転されます。名前を「しもうさ号」といい、1日3往復します。基本的には西船橋発着ですが、海浜幕張行きのものもあります。武蔵野線(武蔵浦和以東)・京葉線内では各駅に停車します。
大宮から新幹線に乗せることによって、利用者に目的地までの所要時間が短くなるような印象を与えます。東京からだと新青森まで最速3時間23分かかりますが、大宮からだと最速2時間57分です。2時間台なのです。そのためにも、大宮へのアクセスを強化する必要がありますが、3往復とか4往復では少ないですね。利用者の数の問題はありますが、1時間に1本ぐらいは欲しいところです。
(参考:JR東日本ホームページ http://www.jreast.co.jp/press/2010/20100916.pdf)
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