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新余部橋梁を訪ねて(2)

 高架の福知山から乗り継いだのは、113系の2両編成。湘南色。福知山より先でも223系5500番台をよく見掛ける。113系は少数派のようだ。通常はワンマン運転だが、今日は車掌が乗っている。京都からの快速電車から乗り継いだ客が多く、混雑している。何とか空席を見つけて座った。「たんば1号」の到着を待って発車。終点の城崎温泉まで混雑は続く。城崎温泉では浴衣姿の女性が改札をしていた。

 城崎温泉で足湯に入り(ほんの少しの時間だが、それでも気持ちいい)、駅弁を買う。やはりここは「かにずし」だ。「北近畿3号」の接続を待って、浜坂行き普通列車(キハ47の2両編成)は発車。特急乗り継ぎの客もいるので、立っている人もいる。

 鎧を過ぎ、いくつかのトンネルを抜けると余部橋梁。新しい橋になって2日目だ。従来の鉄橋(いわゆる「余部鉄橋」「餘部鉄橋」。過去の旅行記はこちら)の山側に並行して架けられている。鉄橋は大部分が撤去されているが、餘部駅に近い一部分はそのまま残されている。橋を渡り切ったところが餘部駅。余部橋梁を撮影するファンが多い。もうすぐやってくるキハ181系の「はまかぜ」を狙っているのだろうか? キハ181系と新しい橋との組み合わせは今年度中のみだ。餘部では橋目当ての観光客だろうか、降りる人が多い。鉄橋から普通の橋に変わったので一時的なものになるだろうが、停車時間を長めにしてグッズを売るのもいいかもしれない。もっとも、高速化に伴い、鎧と久谷の交換設備を撤去したので、ダイヤの余裕は少なくなっているが。

 浜坂で乗り換え。キハ121の単行なので、大混雑。荷物を棚に置くことすらできない。途中で降りる客も少なく、混雑が続く。いきなり線路が高架になり、周りが建物で埋め尽くされると、鳥取。(続く)

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