「manaca」は来年2月11日から
他の地域よりかなり遅れている名古屋の鉄道ICカード。ようやく「manaca」が来年2月11日から使えるようになります。
「manaca」が使えるところは、名古屋市交通局(地下鉄・市バス)、あおなみ線、ガイドウェイバス、名鉄、名鉄バス、豊橋鉄道の6事業者。切符としての機能のほかに、サークルK、サンクス、地下鉄や名鉄の売店などで電子マネーとしても順次使えるようになります。「manaca」の発売開始も、2月11日です。当面は名古屋近郊でしか使えませんが、将来的には「TOICA」や「Suica」とも電子マネー機能を含めて相互利用することができます。「manaca」には定期券の機能を付けることができ、定期券区間を乗り越しても改札機で自動精算することができたり、どこの地下鉄の駅でも定期券を購入したりすることができます(現在は主要駅のみ)。
地下鉄・名鉄など6事業者に乗車するとマイレージポイントがもらえ、このマイレージポイントは6事業者で使うことができます。また、市バス同士、市バスと地下鉄を90分以内で乗り継ぐと80円(子供は40円)割引になります。あおなみ線と地下鉄・市バス、ガイドウェイバス高架区間と地下鉄・市バスとの乗継でも割引になります。
もっとも、マイレージポイントの水準がどれくらいになるか具体的にわからない限り(概要は2年ほど前に明らかになっていますが)、「manaca」に切り替えるべきか「ユリカ」のままで行くべきなのか、判断がつかないです。詳細な情報を待ちましょう。
(参考:名古屋市交通局ホームページ http://www.kotsu.city.nagoya.jp/info/2007/006523.html)
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