「日光」「きぬがわ」は253系に置き換え
1991年から「成田エクスプレス」として成田空港輸送に活躍してきた253系は、6月末を以ってその役目を後進のE259系に譲り、20年足らずしか使われていないのに廃車されています。ごく一部の3両編成2本のみが長野電鉄に行きました。長野電鉄のほうは公募により「スノーモンキー」という愛称が付けられました。地獄谷野猿公苑で雪の中、温泉につかる猿をイメージしています。
さて、話を本題に戻します。JR東日本でも、253系をリニューアルして使うところが出てきました。新宿-東武日光・鬼怒川温泉間を結ぶ「日光」「きぬがわ」です。これまでJR東日本は485系・189系を使っていたため、100系を使う東武に対して見劣りがしていました。そこで、253系に大幅なリニューアルを行ったうえ、「日光」「きぬがわ」に投入することにしたのです。デビューは来年4月16日の予定です。
「日光」「きぬがわ」用の253系は大幅なリニューアル(制御方式もVVVFインバータ方式になります)に伴って、1000番代になります。6両編成2本がリニューアルされるのです。普通車のみとなり、定員は290人です。リニューアル車両で目につくのは外観。車体カラーは赤、朱、黄の3色。日光の社寺や紅葉から来ています。参考にした記事にイラストがありましたが、結構派手な外観です。
シートは偶数号車が華厳の滝や中禅寺湖にちなんで青に、奇数号車はレンゲツツジや紅葉にちなんでオレンジとなります。シートピッチは現在の1020ミリから、現在「日光」「きぬがわ」に使われている485系や東武100系と同じ1100ミリに拡大され、パウダーコーナー(化粧室)が3、4、5号車に、多目的室が2号車に設置されます。身障者用の設備も2号車です。また、日光には海外からの観光客もやってきます。案内放送や車内案内サインは日本語、英語、韓国語、中国語の4か国語に対応しています。また、2号車を除く各号車には、ベビーカーやゴルフバックなどの大型荷物を収容するスペースが設けられます。
(追記1)
「日光」「きぬがわ」への253系への置き換えは、地震の影響により、延期されました。置き換え時期は未定です。なお、2011年3月30日現在、「日光」「きぬがわ」は運休中です。
(追記2)
「日光」「きぬがわ」への253系への置き換えは、6月4日に行われることになりました。
(参考:鉄道ホビダス http://rail.hobidas.com/news/info/article/124167.html、http://rail.hobidas.com/news/info/article/126847.html、長野電鉄ホームページ http://www.nagaden-net.co.jp/webstation/nickname253_2.html、JR東日本ホームページ http://traininfo.jreast.co.jp/train_info/chyokyori.aspx、MSN産経ニュース http://sankei.jp.msn.com/life/news/110503/trd11050302040002-n1.htm)
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