JR西日本、九州、ブルートレイン車両などを海外に売却
かつて、全国各地に夜行列車が走っていましたが、今では絶滅危惧種。ほんのわずかしか残っていません。ブルートレインとして使われた車両は余ってしまいます。
日本では40年近く走り続けてきた車両なので、かなり古いですが、国によってはまだ使えるところもあります。そこでJR西日本は、かつて急行「銀河」や夜行快速「ムーンライト」などで使われた車両8両(14系客車7両、24系寝台車1両)をマレーシア鉄道公社の要請を受けて譲渡します。JR西日本がマレーシアに車両を譲渡するのは初めてのようです(タイにはこれまで126両を譲渡しています)。譲渡される車両は、15日から16日にかけて下関地平コンテナ基地から下関港に陸路で運ばれ、そこから船でマレーシアに運ばれます。
なお、JR九州もブルートレイン車両6両をマレーシアに譲渡する予定です。「はやぶさ」「富士」が廃止された後、イベント列車として何回か運行されてきましたが、今月23日の運転が最後となります。その車両を譲渡するのでしょう。
(参考:Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101105-00000632-san-soci、毎日jp http://mainichi.jp/select/wadai/news/20101106mog00m040001000c.html、マイコミジャーナル http://journal.mycom.co.jp/news/2010/10/13/043/index.html、JR西日本ホームページ http://www.westjr.co.jp/news/newslist/article/1175054_799.html)
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