岐阜にも連節バス
岐阜乗合自動車(岐阜バス)は、朝夕の通学で混み合うJR岐阜駅-岐阜大・同大医学部付属病院間(8.4キロ)で、車両がつながった連節バスを3月27日から運行します。愛称は長良川にちなんで、「清流ライナー」といいます。
連節バスは、すでに藤沢・厚木・千葉で走っていますが(千葉の乗車記はこちらを御覧ください)、首都圏以外では岐阜が初めてです。連節バスは長さが通常のバスの約1.5倍の18メートルあり、定員130人(座席数46席)。通常のバスの約1.9倍の輸送能力を持ちます。このバスは2台投入され、1台あたりの購入費は約7120万円です。このバスは、国と岐阜市から、公共交通ネットワークの充実を図るための補助金をもらってつくられました。国が半額、岐阜市と岐阜バスが1/4ずつ負担します。
この区間は、朝の通学ラッシュ時は5分おきに運行されているにもかかわらず、学生の行列が200人以上できるところです。こういう時間帯に2台の連節バスを投入するのでしょう。今後、連節バスのためのバスレーンやバス停を整備するようです。
(参考:岐阜バスホームページ http://www.gifubus.co.jp/news/liner/index.html、中日新聞ホームページ http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20101217/CK2010121702000124.html、毎日jp http://mainichi.jp/area/gifu/news/20101217ddlk21020036000c.html)
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Comments
連接バスには5年に1度幕張の運転免許センターに行くときに海浜幕張駅から乗ります。 もっと運行できる路線があるように思いますが、道路事情がそれを許さないのでしょうね。
Posted by: しみず | 2011.01.02 06:11 PM
しみず さん、おはようございます。
* もっと運行できる路線があるように思いますが、
長さ18メートルという特殊な車体なので、条件の良い道路しか通れないのでしょう。
Posted by: たべちゃん | 2011.01.04 04:47 AM