東北新幹線で新青森へ(1)
時刻表上では名古屋23:20発の「ムーンライトながら」で東京へ。尾張一宮のあたりで踏切故障があったようで、遅れている(その割には、反対側の大垣方面が何事もなく発車しているのは不可解だが)。向かいの2番線では快速電車を待つ人の列が伸びている。
その2番線に70分以上遅れて快速が来て慌ただしく発車した後、平然と3番線に大府行きのディーゼルカーが入る。もちろん、「ムーンライトながら」ではない。豊橋行きの快速が出た直後だし、無理に大府行きを入れる意味がわからない。結局、80分遅れで「ムーンライトながら」は名古屋を出た。
その「ムーンライトながら」、一時は90分遅れにまで拡大したが、豊橋を過ぎたあたりから猛烈な回復運転に努め、終点の東京ではたったの5分遅れ。正に往年の走りをみた。空いていた車内も、いつの間にか満席になっている。
東京からの乗車券は持っていないので、「みどりの窓口」が5:30に開くのを待って切符を買う。買ったのは、「スリーデーパス」。JR東日本、JR北海道の函館以南、IGRいわて銀河鉄道、青い森鉄道などが3日間乗り放題なのだ(新幹線や特急などに乗る場合は特急料金などが必要)。主に連休のときに使うことができる。
東京発が6:28と早いためか、大宮を出ても「はやて11号」にはところどころ空席があったが、仙台で乗る客が多く、満席になる。仙台だと8時過ぎなので、東京より使いやすいのだろう。八戸まで満席状態は続く。
中小の駅を通過していった「はやて11号」も、盛岡以北はいわて沼宮内以外は各駅に停まる。八甲田トンネルなどの長いトンネルを抜け、新青森に定時に到着した。(続く)
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