東北新幹線で新青森へ(4)
今晩の宿は「あけぼの」。シャワーの設備はない。どこかでお風呂に入っておく必要がある。選んだのは大鰐温泉。五所川原16:12発に乗る。キハ40系2両編成の普通は、4分ほど遅れてやってきて、多くの客を乗せる。立っている人もいる。いつの間にか橋上駅舎となっていた弘前では、弘前17:24発の秋田行き普通に乗り換え。701系3両編成は、青森からの電車を待ち、7分ほど遅れて発車した。大鰐温泉では、事前にプリントアウトした地図を見ながら探す。駅から10分ほどで、なぜか予定していたのとは別の温泉に着いた。浴槽がひとつあるだけの温泉で、地元の人向けだ。150円と非常に安い。ただ、温泉の湯は非常に熱い。
「あけぼの」は4分遅れて大鰐温泉に来た。「あけぼの」は「シングルデラックス」と「ソロ」2両をつないでいるが、選んだのは運賃と指定席特急料金だけで利用できる「ゴロンとシート」。2段式の開放式のB寝台から、シーツと毛布のサービスをなくしただけだ。ともかく、横になることはできる。非常にコストパフォーマンスに優れた席だ。車内は明るいものの、車内販売はなく、ただ闇夜を進むのみ。早々とカーテンを閉める人もいる。晩は事前に予約しておいた、大館の「鶏めし」。店員がホームまで来てくれる。(続く)
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