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JR西日本、ローカル線の保守運休に変化か?

 JR西日本のローカル線の一部では、年1回~月1回、昼間の列車を運休させて保線工事を行います。保線も昼間にやったほうが効率が上がるので、昼間に列車を止めて保線工事を行うのは合理的です。しかし、JR西日本の場合、代行のバスは運転されません。保守による運休を知らずに駅に来たら、なかなか列車が来ない、という悲惨な状況になる危険性があります。しかし、このローカル線の保守による運休に変化が生じているようです。

 先日、JTBの時刻表(3月号)を買いました。3月号には6月までの春の臨時列車も掲載されています。6月までの分であれば保守による運休の有無もわかります(桜井線や和歌山線のように、保守による運休が6月までないところは、保守による運休の有無は時刻表上ではわかりません)。ところが、これまでなら保守による運休が行われるはずの区間なのに、保守による運休がない、というところが散見されます。関西線のように、これまで毎月保守による運休があったところでも、運休は3月のみ、というところもあります。

 中には、4月以降も保守による運休はあるものの、代行バスが運転されるところもあります。バスなので、鉄道と同じダイヤで運ぶことができるか疑問ですが、代行バスすら用意されないという厳しい状況よりは、ありがたい改善ですね。
(参考:JR西日本ホームページ http://www.westjr.co.jp/hosyu/)

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Comments

JR西日本のローカル線に対する扱いが、ようやく少しマシになったようですね。代行バスなしの保守運休は、利用客に失礼ですからね。

ところで、ローカル線の場合、代行バスでも遜色ないのかもしれません。
年始早々に鳥取から津山まで因美線で向かおうとした際、智頭―津山間が大雪で運休して代行タクシーが出たのですが、智頭を当初より約30分遅れて雪道の中を出発したものの、津山にはほぼ通常の時間に到着しました…。
1両か2両の列車に高校生の通学時以外は閑散としている、昼間に堂々と保守運休しているローカル線の存続意味を、冷静に考える必要があるのかなと思いました。

Posted by: 96 | 2011.03.01 07:58 PM

 96さん、おはようございます。

* JR西日本のローカル線に対する扱いが、

 駅に行っても列車が来ない、というリスクが減るのは、ありがたいことですね。

* ところで、ローカル線の場合、

 正直言ってローカル線の中には、鉄道として存在する意義を失っているところが多々ありますね。利益を追求するJRとしては当然のこと、利益を求められない第三セクターとしてもとても経営の成り立たないところもあります。

Posted by: たべちゃん | 2011.03.02 05:04 AM

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