東北新幹線、29日に全線復旧
今日からは一ノ関-盛岡間、週明けの25日からは福島-仙台間が復旧する東北新幹線。そして、ついに、ゴールデンウィーク初日の29日からは仙台-一ノ関間が復旧し(以前の記事より1日早くなります)、東北新幹線が全線で復旧することになります。
運転される本数は上下線合わせて東京-仙台間が108本、東京-盛岡間が57本、東京-新青森間が29本。震災前の86%の水準です。3月5日にデビューした「はやぶさ」も、東京-新青森間、東京-仙台間でそれぞれ1往復します。
しかし、当分の間は那須塩原-盛岡間で時速160~210キロの徐行運転を行います。東京駅からの所要時間(最速)は仙台までで以前より30分遅い2時間6本、盛岡までで56分遅い3時間16分、新青森までで55分遅い4時間5分です。500円の追加料金がかかる「はやぶさ」も、徐行運転を行うためか、当分の間は追加料金を徴収しないようです。
「はやぶさ」が運転されるということは、豪華車両「グランクラス」も連結されるということになります。「はやぶさ」の「グランクラス」料金のうち、5000円を被災地に義援金として寄付するようです。
(参考:JR東日本ホームページ http://www.jreast.co.jp/railway/pdf/shinkansen_timetable.pdf、毎日jp http://mainichi.jp/select/weathernews/20110311/news/20110423k0000m040070000c.html、時事ドットコム http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&rel=j7&k=2011042200532&j4、日刊工業新聞ホームページ http://www.nikkan.co.jp/news2/nkx1120110423qtya.html)
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