2011年、大変貌のアーバンネットワークを見る(2)
新大阪からは5月末までの期間限定で走る、381系6両編成の「こうのとり5号」に乗る。中ほど2両の自由席のところだけ列ができている。JR京都線のダイヤが乱れているせいか、発車直前にやってきて、すぐに2分遅れで発車。大阪駅などで乗客を乗せていくが、自由席でさえ若干の空席がある。指定席に至ってはガラガラ。とてもゴールデンウィークとは思えない。
三田で折り返し、三田10:49発の「こうのとり10号」に乗る。こちらは新車の287系(4両編成)。座席に座る。しかし、リクライニングがおかしい。昔の簡易リクライニングシートのように背中で押し続けないと元に戻るのだ。検札のときに車掌に言ったところ、座席の不具合のようで、すぐに治してくれた。しかしその車掌氏、持っていた「春の関西1デイパス」を見て、「特急券は不要」と言う。もちろん、「春の関西1デイパス」で在来線特急に乗るには特急券を買わないといけない。大丈夫か?
大阪駅11番線に到着。隣りの10番線には「トワイライトエクスプレス」が停まっている。発車は11:50なので30分近く前だが、すでにホームにいるのだ。一度は乗ってみたい夢の列車。これぐらいの余裕があるのはうれしいものだ。北海道新幹線ができることによって青函トンネルの走行に大きな制約が生じるが、走り続けて欲しい列車だ。
大阪駅は大幅なリニューアル中。5月4日には北側(「NORTH GATE BUILDING」)に三越伊勢丹などがオープンし、「OSAKA STATION CITY」が全面開業する。南側(「SOUTH GATE BUILDING」)の大丸などはすでにリニューアルしている。ホームを跨ぐ通路(改札もあり)が設けられ、開放感のあるその通路から行き交う列車を眺めることができる。(続く)
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