名古屋市バス、基幹バスレーンを逆走
名古屋市には、基幹バスレーンというのがあります。中心部に近い桜通大津から引山までの区間で設定され、道路の真ん中をバス専用道路にして(平日の朝夕のみ、その他の時間帯はバス優先)、バスを車より速く走らせるのです。朝のラッシュ時などは効果てきめん。車をどんどん追い抜いていきます。
ただ、この基幹バスレーンの難点は、バス停を道路の端ではなく、(路面電車の停留所のように)道路の真ん中に置かないといけないため、レーンが左右に揺れること。いくらペイントではっきり分かるとはいえ、運転の下手な人には難しいところです。気をつけないと反対車線に入ってしまうのです。この基幹バスレーン、プロのバスの運転手も間違えました。
それは25日の午前9時25分ごろのことです。東区内で、市バスが210メートルにわたって逆走しました。この間、1台の乗用車が走ってきましたが、乗用車は別の車線によけたため、大事には至りませんでした。乗用車にとってはまさかバスが正面からやってくるとは思わなかったでしょうが。
(参考:YOMIURI ONLINE http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110628-OYT1T00025.htm?from=navr)
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