「節電ダイヤ」、とりあえず今月は見送り
学校が夏休みとなる今月20日ごろから、JR西日本や関西の主な私鉄で導入されると言われた「節電ダイヤ」。電力需要がピークに達する午後の運転本数を減らしたり、編成車両数を減らしたりするものです。
しかし、関西電力は、故障していた火力発電所の稼働再開などで必要な電力の確保に目途が立ったとして、今月中は「節電ダイヤ」の必要はないとしています。副社長が今日の午前、JR西日本を訪れ、関西電力の7月の電力供給体制について説明します。夕方には近鉄を訪れ、数日中には大手各社への説明を終えるようです。
もっとも、「節電ダイヤ」の必要がないのが確定しているのは今月のみ。来月以降の保証はありません。原子力発電所が定期点検に入るため、供給力が低下するからです。綱渡りの状況が続きます。
(参考:MSN産経ニュース http://sankei.jp.msn.com/life/news/110712/trd11071222090033-n1.htm)
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