« 九州新幹線とそのライバルたち(4) | Main | 九州新幹線とそのライバルたち(6) »

九州新幹線とそのライバルたち(5)

 JR九州の発足以来、新幹線や観光列車などのデザインを手掛けてきた水戸岡鋭治氏。その水戸岡氏のデザインの世界を見ることができるのが、24日までJR博多シティ9階のJR九州ホールで開催している、「水戸岡鋭治の大鉄道時代展」。入場料は1000円だが、朝に「みどりの窓口」で引換券を買ったので、800円で済む。

 会場に入ると、そこには水戸岡氏が手掛けた作品がいっぱい。JR九州に限らず、様々なものが置いてある。最近では「指宿のたまて箱」「あそぼーい!」を手掛けた水戸岡氏の次の仕事は、豪華客車列車。どのようなものになるのだろうか?

 ふと入口のほうを見ると、サインをしている人がいる。サインを待つ人の列ができている。何とサインをしている人は、水戸岡氏御本人なのだ。もっとも、水戸岡氏の本を買わなかったので、サインをお願いすることはしなかったが。

 少し前後するが、「水戸岡鋭治の大鉄道時代展」を見る前に、JR博多シティの屋上に登った。屋上には、「鉄道神社」があり、九州各地の物産を売っている参道もある。日中は子供用のミニ列車もある。

 新幹線が開業すると、在来線の特急は原則として廃止される。九州新幹線も例外ではなく、朝晩の3.5往復しか特急は走らない。

 博多を19:36に出る、「有明3号」に乗る。4両編成の783系を2本つなぎ、8両編成としている。1号車と5号車の前半分がグリーン車、1号車の後半分は指定席、残りは全て自由席だ。しかし、座席はガラガラ。混んでいたら弁当を食べるのも少し遠慮しないといけないが、その心配は全くしなくてよい。お盆のため利用者が少ないとも思ったが、車掌の話によればそうでもないようだ。九州は実質的な特急料金が安く、気軽に特急を利用する人が多いと思っていただけに意外だ。朝の利用率にもよるが、朝が悪ければ、次のダイヤ改正で見直されることだろう。

 もともと乗っている人が少ないので、新幹線に見放された羽犬塚、瀬高でも降りる人は少ない。特急料金の都合もあり、大牟田で後続の普通に乗り換える。終点の長洲まで乗っても同じ普通になり、しかも距離の都合で特急料金が上がるからだ。大牟田も新幹線に見放された駅だが、こちらはそれなりに降りる人がいた。

 4分ほどで後続の熊本行きが来た。817系2両編成のワンマンである。しかし、この電車は意外とよく乗っている(ただ、2人掛けの転換クロスシートは、1人で座っているところもあるが)。座席はほぼ埋まり、立っている人もちらほら。さて、このワンマン電車、無人駅でも全てのドアが開く。車掌がいないので、集札はできない(運転士が集札するなら、一番前のドアから降りさせるはずだ)。無人駅同士の利用は少ないので、割り切っているのだろうか?

 今夜の宿は、明日のことを考えて、熊本交通センター近くのホテル。路面電車に乗って行く。運賃は「TO熊カード」で払ったが、40円だけ余る。次に熊本に行くときにはICカード化され、使えない可能性が高いが、仕方がない。「TO熊カード」はプレミアムがついているので、損はしていない。記念に残しておこう。(続く)

|

« 九州新幹線とそのライバルたち(4) | Main | 九州新幹線とそのライバルたち(6) »

鉄道」カテゴリの記事

JR九州」カテゴリの記事

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 九州新幹線とそのライバルたち(5):

« 九州新幹線とそのライバルたち(4) | Main | 九州新幹線とそのライバルたち(6) »