沖縄都市モノレール(ゆいレール)、浦添方面に延長申請
8月30日、沖縄都市モノレールは、路線を首里から浦添方面に延長する旨の特許申請を国土交通大臣に対して行いました。国交省によれば、軌道事業に関する特許手続きの標準処理期間は8か月のようです。
延長される区間は、2003年の開業時から話のあった、首里から浦西までの4.1キロ。浦西は、浦添市内にあり、沖縄道に近い、西原入口交差点近くです。途中、3つの駅を設けます。
モノレールの軌道は道路上を通るため、モノレールの建設と合わせて道路も整備する必要があり(延長区間の3割はすでに整備済み)、用地買収等の手間がこれから掛かります。延長予定は2019年です。
(追記)
延伸区間の終着駅、浦西では沖縄道経由の高速バスと接続し、沖縄半島中北部から那覇市内への移動時間が短縮されるというメリットもあるようです。
(参考:沖縄タイムス http://www.okinawatimes.co.jp/article/2011-08-31_22793/、http://www.okinawatimes.co.jp/article/2011-08-30_22758/、「鉄道ジャーナル」2014年1月号 鉄道ジャーナル社)
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