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廃線跡を6億以上かけて遊歩道にして何の意味があるのか?

 2008年3月に廃止された三木鉄道(元:国鉄三木線)。加古川市(厄神)と三木市、約6.6キロを結んでいましたが、このうち三木市部分約4.9キロについて、線路跡の活用計画が決まりました。2017年度までに整備します。

 旧三木駅付近-旧別所駅付近の約900メートルは、車が通ることのできる生活道路としてアスファルト舗装します。しかし、旧別所駅から加古川との市境近くまでの約3.3キロについては、歩行者や自転車が通行できる遊歩道とします。そのうち西端の約350メートルについてはハーブを沿道に植え、今年度中に工事を完成させます。

 旧別所駅は休憩所に、旧石野駅は喫茶スペースを備えたカフェテラスとして活用します。旧西這田駅近くの市有地には、現在地元で試験栽培しているハーブの加工施設を建てて、新産業創出のために一体的に整備します。計画の細部は、全国公募により業者に提案してもらう、「プロポーザル方式」を採ります。2012年1月中にも設計を委託する業者を決める予定です。なお、すでに旧三木駅周辺には約4.4億円をかけ、駅舎を活用した交流施設などがある「三木鉄道記念公園」として整備しています。

 利用者の少なかった三木鉄道の廃止は当然のことでしょうし(赤字だが、利用者の多い神戸電鉄の存続のほうが重要課題です。利用者の多いところなら、税金を投入しても維持する必要性はあります)、廃線跡を道路にするのは理解できます。代替交通機関のバスやバスターミナルの整備は当然のメニューでしょう。しかし、大人になったら車の免許を取る地方で、線路跡を遊歩道にしても誰が使うのでしょうか? そんなお金があるのなら、神戸電鉄の改良のためにつかったほうがはるかに有用です。
(参考:神戸新聞NEXT http://www.kobe-np.co.jp/news/touban/0004665684.shtml)

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