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惜別「きたぐに」と長野電鉄の旅(1)

 2012年3月のダイヤ改正で、大阪と新潟とを結ぶ夜行急行「きたぐに」が廃止されることになった。

 もともと年末には長野電鉄に乗りに行くことにしていたが、これに併せて「きたぐに」に乗ることにした。そのように思いたったのは乗車1週間前のこと。年末の、廃止が決まった列車だけに満席だと思っていたが、意外にも空席があった。B寝台10号車の上段を確保する。

 夜行列車で心配なことは、当日ちゃんと運転されるかどうか。JRにとって夜行列車は、翌日のダイヤを乱す危険性のある、迷惑な存在。悪天候のときはすぐに運休する。冬の北陸を通る列車だけに、なおさら心配であったが、運転されるようだ。夜の大阪駅に向かう。余裕をもって行ったため、発車(大阪23:27発)の1時間以上前に大阪駅に着いた。11番線にある待合室で時間を過ごす。

 発車の25分ほど前に「きたぐに」は11番線に入線。長距離列車らしい余裕がうれしい。後ろの自由席は空いている。30分ぐらい前に行けば楽勝だ。まだ仕事がある人が多く、帰省には早いのだろう。賑やかなのはむしろ前のほう。A寝台、B寝台、グリーン車だ。車掌の話では、寝台の9割が埋まっている、とのこと。私もそうだが、「お別れ乗車」らしい人も見受けられる。家族連れの乗車も見られる。夜行列車、とりわけ寝台車に乗ったというのは貴重な体験になるだろう。もっとも、そういう私も、寝台車に乗るのは久しぶり。1年ほど前に「あけぼの」の「ゴロンとシート」に乗り、2年半ほど前にフェリーの寝台に乗ったが、列車の寝台は記憶にある限りでは約7年ぶり。名古屋から新山口まで(今は亡き)「はやぶさ・富士」に乗ったとき以来だ。583系の寝台に乗ったのは、南部縦貫に乗ったとき以来だから約15年ぶりか。そのときは下段だったから、寝台料金が少し安い上段に乗るのは初めて。着替えるときは頭がつかえ、窮屈だが、寝ているときは関係ない。

 列車はダイヤ通りに走り続け、定時に直江津に到着。「きたぐに」は直江津に20分ほど停まるので、急いで降りる必要はない。直江津では降りる客が多い。直江津停車中に後ろの自由席を見たら、ボックスを一人で占領できるぐらい空いていた。(続く)

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Comments

 たべちゃんさん、今晩は。
 急行「きたぐに」もついに廃止ですか。よく、今まで、残りましたね。
 客車時代に乗りたかったが、機会が無くて残念!

Posted by: パノラマハイパー | 2012.01.12 08:29 PM

 パノラマハイパーさん、おはようございます。

* 客車時代に乗りたかったが、

 青森まで走っていたときは、もっと古い車両だったようですね。

Posted by: たべちゃん | 2012.01.13 04:46 AM

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