土佐電の外国電車、10月にカードリーダーを取り付けて定期運行復活!
土佐電鉄には、外国で走っていた路面電車があります。土佐電鉄の開業85周年を記念し、「世界の電車が走る街」をPRしようと、1990年からドイツ、オーストリア、ノルウェー、ポルトガルの路面電車を導入したのです。
しかし、外国電車はワンマン運転やICカード(「ですか」)に対応していないため、定期運行ができなくなってしまいました。改造にコストがかかるためです。そのため、イベント開催時などを除いてめったに走らず、車庫で眠り続けることになってしまいました。ところが、これらの外国電車などにICカードリーダーを取り付け、10月から定期運行を行います。
10月から走るのは、オーストリア、ノルウェー、ポルトガルから来た路面電車と、明治時代の車両を復元した「維新号」。高知駅前から枡形までの区間、10時から16時まで1時間間隔で運転します。高知駅前では約30分停車し、観光客に対してPRを行います。
もちろん、ワンマン運転には対応できないので、観光アテンダント(沿線の観光案内をします)を兼ねた車掌が乗ります。外国電車は効率のよい運用ができず、車掌の人件費などがかさむ結果となりますが、観光客や乗客の誘致ができればよいですね。もっとも、これで経営の足を引っ張る結果となったら元も子もないのですが。土佐電鉄の経営は思わしくないようですから。
(参考:asahi.com http://www.asahi.com/travel/rail/news/OSK201201130171.html)
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