JR九州、一部ローカル線で保守運休か?
新しく買った時刻表(JTB時刻表 2012年3月号)を見ていると、JR九州の一部路線で特定の日、昼間の列車が運休することが分かりました。
その路線とは、唐津線(12月5日運休)、筑肥線(唐津以西のみ、6月6日運休)、吉都線(8月8日を除く第2水曜日運休)です。3線とも特急がないローカル線ですが、平均輸送密度が560人(2009年度、以下同じ)の吉都線はともかく、唐津線は2210人あり、鉄道として存続が難しいようなレベルの路線ではありません(筑肥線は9848人ですが、利用者の多い姪浜付近も入った数字なので、唐津以西の実態を反映していません)。吉都線の場合、8時間以上も列車が来ないことがあります。ダイヤ改正前にはそのような大規模な運休はなかったので、このダイヤ改正を機に(JR西日本で一時よくみられた)保守運休を設定することになったのでしょうか? なお、時刻表を見る限りでは、代替バスはないようです。
(参考:週刊東洋経済 2012年2月25日号)
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