セ・リーグも予告先発導入
パ・リーグは1994年から全試合で予告先発が行われていますが、セ・リーグも今シーズン開幕戦から予告先発を導入することになりました。交流戦を含むレギュラーシーズン全144試合で導入され、クライマックスシリーズ(パ・リーグはクライマックスシリーズでも予告先発を行っていますが、セ・リーグは短期決戦で投手起用が通常と異なり、采配に柔軟性を持たせるために予告先発の対象から外します)や日本シリーズは対象外です。
予告先発の方法は、現在のパ・リーグとほぼ同じです。各球団は前日の試合開始1時間前まで(前日に試合がないときは15時まで)に先発投手をセ・リーグ側に届けます。セ・リーグは全試合分をまとめて公示します。セ・リーグは2年連続で観客動員が減少していますが、予告先発の導入により、観客の増加につなげたいとしています。
しかし、投手起用を読むのも野球の面白みです。相手チームの先発投手によって選手起用も異なるので(左投げなら右打ちを出すなど)、監督も何とか先発投手を読もうと苦労しています。中には予想が外れ、あわてることもありますが。1994年にやったような日曜などに限定した予告先発ならともかく、全試合に予告先発を導入するのは行きすぎのような気もします。
(参考:朝日新聞3月9日朝刊 中部14版)
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