大井川鐵道、井川線に並行してバス新設
大井川鐵道は、4月28日にバス路線のダイヤ改正を行います。
これまで夏休みなどに臨時運行していた周遊バスを定期便化します。千頭駅前-閑蔵駅前間を1日3往復運転します(ただし1本は奥泉駅前→閑蔵駅前のみの運行)。途中、奥泉駅前、長島ダム、接岨峡温泉に停まります。鉄道だとアプト区間があることもあり90分かかるこの区間ですが、バスだとたった30分で走ります。人口が極めて希薄と言われる井川線沿線でも、道路の整備は進んでいるようです。こんな状態では鉄道は大丈夫でしょうか? ちなみに、バスの運賃は片道820円(千頭駅前-閑蔵駅前)です。鉄道だと1040円します。なお、もうひとつのバス路線である寸又峡温泉へのバスは、日中を中心に減っています。
バスに乗ることにより大幅に所要時間が短縮され、鉄道とはまた違った景色を楽しむことができます。奥大井の旅を楽しむのに加えたいバスなのかもしれません。
(参考:大井川鐵道ホームページ http://www.oigawa-railway.co.jp/timetable.html、MSN産経ニュース http://sankei.jp.msn.com/region/news/120406/szk12040602040002-n1.htm)
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